日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 66,405.56円 △273.58円
為替 1ドル=159.48円
売買高(東証プライム、以下同) 25億5,800万株
売買代金 8兆1223億16百万円
値上り銘柄数 873銘柄
値下り銘柄数 635銘柄
騰落レシオ(25日) 125.15%

市況概況

上値を試すが買い切れず冴えない展開

米国株が堅調、ナスダックが大幅高だったが昨日の相場で既に織り込まれていたかのように、冴えない始まりとなった。買い気配から始まる銘柄も散見されたが、特に買い上がるでもなく、指数は冴えない始まりとなった。寄り付きの売り買いが一巡となった後も買い戻しなどが見られて意外に高く、高いから買い戻しが急がれるということでさらに上値を試す動きとなった。週末の持高調整の売り買いのなかで買い先行で高値圏で前場の取引を終えた。

昼の時間帯も特に方向感は見られなかったが後場はこの日の高値で始まった。ただ、寄り付きの買いが一巡となると特に買い急ぐでもなく、上がったものから売られるという状況で下値を試す動きとなった。いったん下げ止まり切り返したが戻り売りも多くじりじりと値を下げて冴えない展開となった。引けを意識する時間帯になると下げ止まり、買い戻しも入り値持ちのいい展開となった。最後の最後も買い戻しが入り、週末にも関わらず上値は重いものの意外に堅調な引けだった。

小型銘柄は引き続き総じて堅調なものが多く、昨日までと同じように乗り換え商いと見られる買いも入っていた。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いも散発的にみられたものの、指数を大きく動かすようなこともなく、基本的には上がれば売り、下がれば買いというような感じだった。

エヌビディアの決算も結局は「大山鳴動して鼠一匹」という感じで、今晩のジャクソンホールもそうなる可能性が高い。明らかにAI関連銘柄の物色は終わっており、引き続き戻れば売りという状況なのだろう。そして戻らないと売られ、さらに下がると売られるということでAI関連銘柄の崩れから再度下値を試すことになると思う。

テクニカル分析

日経平均

相変わらず上値は重く方向感に乏しい展開だ。そろそろ75日移動平均線の上昇も止まり、下落に転じてくるところなのでここでしっかりとした動きにならないと下に下にと大名行列のような下落となる可能性もある。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!