| 日経平均 | 63,484.10円 ▼8.89円 |
| 為替 | 1ドル=154.82円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 21億3,199万株 |
| 売買代金 | 7兆4384億82百万円 |
| 値上り銘柄数 | 801銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 685銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 107.63% |
市況概況
売り一巡から買い戻しも見られたが戻りは鈍い
米国株が軟調、特に半導体株などが大きく売られたことを受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も冴えない展開となり、本日の日本市場は売り先行となった。
売り気配を切り下げて始まるものなども見られたが、寄り付きの売りが一巡となると半導体株などに買い戻しも見られ日経平均は堅調な展開となった。昨日買われた銘柄が売られ、売られた銘柄が買われるというような感じで日経平均は堅調、TOPIXは軟調というようなちょうど昨日と反対の値動きとなった。半導体株などに買い戻しを急ぐ動きも見られて64,000円台を回復、高値圏で前場の取引を終えた。特に何も変わっていないのだが、売られたから買われ、買われたから売られるというような目先の持高調整の売り買いが中心となったようだ。
昼の時間帯には先物に手仕舞い売りがみられ、後場は64,000円を下回って始まり。再度下値を試すような場面も見られた。それでも63,000円台前半になると買い戻しも入り、半導体株なども買い戻される状況が続き、意外に値持ちのいい展開となった。引けを意識する時間帯でも値持ちのいい展開が続き、値持ちがいいから売り難く、売り難いから下がらない、下がらないから買い戻されるということで64,000円までは戻らなかったものの下げ渋り、堅調だったが、最後の最後は手仕舞い売りに押されて63,500円を下回り、小幅安だった。
小型銘柄は引き続き幕間つなぎ的に買われる銘柄なども見られてまちまち、グロース250指数やグロース株指数は堅調な推移となった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられ、指数を動かす場面もあったが、はっきりと方向感を示すようなこともなかった。
昨日とは反対に半導体株などが買われて日経平均が高く、銀行株などが売られてTOPIXが安かった。利上げへの警戒感が強まるなかで売り買いともに手仕舞いが中心となり、下がれば買われ、上がれば売られるという状況なのだろう。ただ、原油価格が高止まり、国債利回りも高く、買い戻し一巡となったものから再度売り直されるのではないかと思う。利上げ決定まで、そして場合によっては利上げ決定後も下模索が続くのではないかと思われる。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの乖離も大きく下げ渋り感がみられた。ただ、25日移動平均線や75日移動平均線が急落して来る水準でもあり、戻れば売り、という状況には変わらないだろう。戻らないとさらに下値模索となりそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



