リスクは潜在、投資先として外せないジレンマ

自動車販売台数の伸び悩みに加え、住宅バブル、銀行が別会社を通して不動産投資を実施するシャドーバンキング(影の銀行)が問題視されている。一方で、伸び率が鈍化したといえども、先進国と比較して高い成長率を持続していることは事実。中国を含むBRICs諸国の中でも、原油安で資源国のロシアやブラジル経済は打撃を受けている。インドは成長を維持しているものの、その勢いは中国には及ばない。

対中リスクは潜在するものの、世界第2位のGDP規模と依然として高い成長率を維持する中国は、投資先としては看過できないジレンマがあるだろう。

(ZUU online)

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