投資信託協会は4月15日、国際投資信託協会によって収集された各国の投資信託残高の統計を公表し、2014年の投資信託への資金流入が約1.3兆ドルに上ることを明らかにした。資金流入量としては、2007年以来で最高と伸びを示した格好だ。

同協会の公表資料によれば、2014年末の時点での、世界の投資信託の残高は31兆3800億ドル。同年の第4四半期の資金流入量も3640億ドルとなり、順調な伸びを示した。

ほかにも、2014年末の投信残高上位10カ国も明らかになった。1位は米国の15兆8520億円。続いて、ルクセンブルグの3兆2080億ドル、オーストラリアの1兆6010億ドルとなった。さらに、アイルランドは1兆5470億ドル、フランスは1兆3910億ドル、英国の1兆1820億ドルと、1兆ドル規模の投信残高の国が続く。

他方で、日本の2014年末の時点での投信残高は7800億ドルとなり、1位の米国の投信残高と比較すると、20分の1というきわめて小さな規模に留まっている。なお、成長の著しい新興国の一つとして注目される中国は、トップ10にぎりぎり入った10位で、投信残高は7080億ドル。

ほかにも、投資信託協会は世界の、タイプ別投資信託残高も公表。株式投信の残高は13兆9000億ドル。公社債投信が7兆4000億ドル。バランスファンドが3兆9000億ドル。MMFが4兆5310億ドルなどとなった。

タイプ別の投信残高を全体に占める割合でみると、株式投信が最も多く44%。続いて公社債投信が24%、MMFが14%。また、バランスファンドが13%などとなった。(ZUU online 編集部)

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