海外生活でのトラブル、こんなことまで・・・(2)近隣との付き合い
海外では、生活様式も予想外のことがあります。
例えば、ヨーロッパの多くの国では日曜日は休息日。外で子どもが遊ぶ声もNGとなるところもあるそうです。また、夜10時以降は騒音のため、シャワー・トイレが使用禁止・・・など。
実際に階下の住人とトラブルになり、引っ越しせざるを得ない状況になった日本人の話を聞きました。
日本ではご近所づきあいが希薄になり、近隣トラブルも多いことから、会ってもあいさつ程度の付き合いしかしない、という方も多いでしょう。
海外では、言葉の壁を乗り越えるという高いハードルがありますが、会ったら必ず挨拶、そして天気の話など二言三言しゃべるようにしてみましょう。
生活習慣などについて不慣れであっても、歩み寄る姿勢を見せることで、現地の人にも受け入れてもらいやすくなります。
セキュリティーや治安なども留意しつつ、なるべくご近所づきあいを心がけてみましょう。
海外生活でのトラブル、こんなことまで・・・(3)子どもの心のケア
子どもを帯同する場合、赴任先で最も気になることの一つが、お子さんの教育についてでしょう。
日本人学校・インターナショナルスクール・現地校・・・様々な選択肢があります。
子どもの性格や、学校の環境など、気になることが山のようにありますね。
基本はお子さんの性格に合わせた選択をするのがベストですが、
大事なのはご両親が決めたことを簡単に変えないこと。
子どもは劇的な環境の変化に適応するのに時間が掛かります。一緒に悩んだり、困っていることを聞いたりして、子どもが適応できる方向に持って行きましょう。
順応できないからと学校を変えたり、休ませたりするのは逆効果です。
【参考】Benesse
「Benesse教育情報サイト」 海外赴任、子どもの教育については言葉・習慣・学校選択が大きな課題
まとめ ~どこに行っても、ある程度の諦めと適当さが大事~
家庭の要が主婦であることは、どこに居ても同じですが、海外生活ではより主婦の役割が大事になります。家族が平穏に暮らすために、まずは自分の精神的安定と生活のセットアップが何よりも大切です。
ただ、家族のために自分が犠牲にならないように、ジム通いでも、語学習得でも、新しい習い事でも、自分の時間と満足を得られる場・方法を探しましょう。 ビジネスマンの妻としても、家事・育児だけでなく、自分を磨く・趣味の領域を広げておくことで、異国の地に行っても自分らしさを保って生活していくことができます。
何よりも、海外生活は貴重な体験をするまたとないチャンスです!前向きにチャレンジし、自分自身も家族も楽しめるようにしてください。
【参考】
奥様のための海外赴任準備専門サイト│初めて海外赴任する方へ
BY M.K
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Thomas Leuthard
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