5.相撲を観に行く(日本全国)

日本に興味を持っている外国人が、相撲には興味がないということは珍しい。日本人としての教養としても、外国人と話すネタとしても、ぜひ一度は間近で観戦しておきたい。

4.古い巡礼の道を歩く(四国)

総行程1,200㎞、踏破に数週間かかる四国八十八ケ所。外国人にとっては、歩くのが短い一部であっても、日本での生活中にやるべきことの1つとされている。日本人で体験したことのある人は少ないのではないだろうか?もし本格的に巡礼を行いたいのであれば、道すがらの小さな宿で泊まり、白衣、輪袈裟、菅笠そして金剛杖の伝統的な衣装に身を包んで行うのが良いだろう。

3.日本の温泉につかる(日本全国)

日本人にとって慣れ親しんだ温泉は、やはり外国人にとっては特殊な物であり、魅力的なものであるようだ。おすすめの温泉などを聞かれた場合に、すぐに提案できるように様々な温泉を体感しておきたいところ。外国人は温泉と聞いて、猿が浸かっているイメージを思い浮かべる人も多く、日本人としてそんな温泉を一度は経験しておきたいものだ。

2.京都の美しい寺院を訪ねる(京都)

2,000の仏教寺院や神社、17のユネスコ世界遺産や博物館や御所が存在し、京都は歴史に満ちていることで知られている。日本文化に興味津々な外国人にとって、京都は絶対に外せない場所だ。留学先としても京都大学は大きく評価されており、日本人としても京都には詳しくなっておきたいところ。

1.日本の首都・東京を探検する(東京)

やはり東京は外国人にとって欠かせないスポットである。世界で最も安全な都市のひとつとされており、また外国人観光客も多いことから、外国人でも気軽に訪れることができるのもポイントである。他のどの都市よりも多くミシュランの星付きレストランがあり、都市の中にある公園、新鮮な魚市場や歌舞伎座など、探検の可能性は無限だと感じられているようだ。日本人でもまだ知らない東京の魅力が沢山あるはずだ。今一度、探検してみるのも悪くない。

富士登山や広島平和記念館訪問なども

トップ10入りは逃したものの、他にも日本でやるべきこととして、富士山に登る、広島平和記念館を訪ねる、新幹線に乗る、礼儀正しい箸の使い方を学ぶ、酒を飲む――が挙げられている。

東京、京都、温泉がトップ3というのは納得の結果だが、富士山登山をさしおいて相撲観戦や四国八十八ケ所お遍路の旅などがランクインしているのが面白い。まだ体験したことがない項目があった方は、外国人留学生にその良さを質問されたときのためにも、一度体験してみてはいかがだろうか。