日銀は5日、12月のマネタリーベース(資金供給量)を発表した。世の中に出回るお金の量は12月末の残高356兆1336億円となり、2カ月ぶりに前月を上回るとともに、過去最高を更新した。
12月の平均残高は前年同月比29.5%増の346兆3793億円だった。内訳は日銀当座預金が 42.6%増の246兆1375億円。紙幣の発行残高は6.1%増の95兆5628億円。貨幣(硬貨)の流通高は0.8%増の4兆6790億円だった。
日銀は2014年10月にマネタリーベースを増やす方針を決めている。長期国債などを買い入れる大規模な金融緩和を実施しており、資金供給量の増加が続いている。(ZUU online 編集部)
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