(写真=Thinkstock/Getty Images)
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株式投資における銘柄選びの楽しみは、株価の推移や配当を追うことだけではない。決して見逃せないのが「株主優待」。特に3月には決算が集中することもあって、魅力的な優待制度が目白押しだ。

ここでは10万円以下の投資で、「気軽に株主優待を楽しめる」10銘柄を選んでみたが、実際に株式を購入する際には自分の趣味や状況を勘案した上で、これら以外の銘柄も含め、HPなどで優待の詳細を検証しておくことをお勧めする。なお、以下のデータでの株価は、2016年1月15日の終値を適用している。

■テンアライド <8207> 3万8300円

首都圏を中心に「天狗」ブランドで居酒屋、和食レストランを直営展開する同社は、チェーン居酒屋の老舗だ。3月と9月の権利確定ごとに株主優待制度が設けられており、100株以上500株未満の場合には、500円の無料飲食券が2枚、500株以1000株未満なら10枚、1000株以上の場合には20枚提供される。

■ダイドーリミテッド <3205> 4万8800円

主力ブランドの「NEWYORKER」で知られるアパレル中堅の同社は、不動産賃貸が安定収益源で、中国に生産拠点を置いている。株主優待としては、100株以上1000株未満の保有者に対して3500円相当、1000株以上の場合には1万1000円相当の同社関連商品が贈られる。

■シダックス <4837> 5万2100円

給食・食堂運営受託大手の同社では、車両運行・施設管理の外注受託が第2の柱に成長しつつある。カラオケ店としてはトップクラスで、株主優待としてレストランカラオケのルーム料金税込540円割引券が提供される。100株以上500株未満の保有者に対しては5枚、500株以上の場合には25枚になる。ルーム料金および飲食代金の支払いとして現金との併用または優待券のみの利用も可能で、1回の会計につき5枚まで使える。人数による利用制限もなく、他のサービス券との併用が可能であるなど、使い勝手も良い。ただし差額のつり銭はご容赦くださいとのこと。

■ラウンドワン <4680> 5万6000円

同社は馴染みの「スポッチャ」など、スポーツを中心としたレジャー施設ラウンドワンを展開している。3月と9月の権利確定ごとに株主優待制度が設けられており、100株以上500株未満の場合には、クラブカード引換券2枚と500円割引券4枚、健康ボウリング教室の株主優待券1枚が贈られる。500株以上なら、500円割引券が8枚に増える。

■健康コーポレーション <2928> 6万4400円

化粧品や美容器具、健康食品など美容・健康事業を手掛ける同社は、3月と9月の権利確定ごとに、保有株式に応じてカタログから自社製品を選べる優待制度を設けている。100株以上200株未満では4000円相当、200株以上400株未満では6000円相当、400株以上800株未満では1万2000円相当、800株以上1200株未満では2万4000円相当、1200株以上2000株未満では3万円相当で、2000株以上では3万6000円相当の製品が選べる。

■アトム <7412> 6万7100円

コロワイド <7616> 傘下で、回転寿司や居酒屋チェーンを運営している同社。3月と9月の権利確定分ごとに、100株以上500株未満の株主には2000円分、500株以上1000株未満なら10000円分、1000株以上の場合には20000円分のポイントが発行される。このポイントは、一部店舗を除くコロワイドグループの店舗で利用できる

■田谷 <4679> 6万7300円

同社は関東首都圏と福岡を地盤に直営ヘアサロンの「TAYA」を全国にチェーン展開する他、低価格業態の「Shampoo」も出店している。3月と9月の権利確定ごとに、100株以上500株未満の株主には2160円券1枚、500株以上1000株未満なら6480円券1枚、1000株以上の場合には6480円券2枚を発行している。店舗で優待券が使用できない場合には、ヘアケア製品との交換ができる。

■タカラトミー <7867> 7万1000円

「トミカ」等の定番品を多く持つ玩具大手の同社は、3月末に向けて特別企画セットを用意している。100株以上1000株未満の株主には「トミカ」45周年記念の特別企画2台セットが、1000株以上2000株未満なら4台セットが、さらに2000株以上の場合には4台セットに加えて「リカちゃん」が提供されるのだ。これはマニアにとっては垂涎ものと言えるだろう。無論100株以上の株主に対し、保有が1年未満なら10%割引、1年以上なら30%割引、3年以上の場合には40%割引という通常の優待制度も享受できる。ただしこの割引の利用上限は手数料込みで10万円だ。

■ヴィア・HD <7918> 8万8000円

印刷からは撤退し、焼き鳥居酒屋「備長扇屋」やお好み焼きの「ぼちぼち」などの飲食店を展開するなど、外食に集中している同社は、首都圏を地盤としながらM&Aにも積極的だ。優待制度としては、3月末日および9月末日の株主に対して、100株で2500円相当の優待券、以降1000株以上の2万5000円相当に至るまで、100株ごとに2500円分ずつ発行額が増える。

■アジュバンコスメジャパン <4929> 9万8700円

関西を地盤に美容室経由で高価格品を主体にスキンケア、ヘアケア製品を販売している同社は、製造を外部に委託。株主優待として、100株以上1000株未満の保有者には5000円相当、1000株以上なら1万円相当のプロ仕様の同社製品が贈られる。(ZUU online 編集部)

*本記事に記載されている個別の銘柄・企業名については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

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