Airbnb,ホスト
(写真=PIXTA)

日本でもAirbnbに登録しているホスト数、利用するゲスト数は順調に伸びています。登録物件は2万件超、年間の利用者数は約100万人という大きなマーケットとなっています。外国人観光客の増加や東京オリンピックの開催などにより、まだまだAirbnbへのニーズは高まっていきそうです。

カギを握るのはリスティングの写真

Airbnbへの人気が高まるにつれ「空き物件をもっているのでAirbnbに登録したい」「副業としてホスティングを始めてみたい」という人が増えてきています。

競争が激しくなると、「思わず泊まりたくなるように」部屋を紹介する必要が出てきます。そのカギを握るのは写真です。では、ゲストが宿泊先を選ぶときに大きな決め手となる写真とはどのようなものなのでしょうか。

1. トップにはメッセージ性のある写真を

ゲストが最初に見るのはリストに掲載される物件のトップ画像です。パッと見て気に入らなければ、宿泊先として検討してもらうこともできないでしょう。

写真の選び方としては、ターゲットに直接アピールするものがオススメです。単身者向けなのかグループを希望するのか、若い世代と年配者ならどちらがターゲットとなるのか。たとえば年配者に泊まってもらいたいなら、落ち着いた雰囲気の部屋であることが伝わる写真を。若い世代向けなら、凝ったインテリアだったり、ゲストが目的地としていそうな観光地の写真を入れたりといったことも考えたいところです。

2. 写真はできるだけ多く

ゲストが宿泊先を選ぶ場合、部屋の情報はできるだけ知りたいと考えるはずです。文字での情報も大切ですが、視覚に訴えることのできる写真はとても有効な情報です。できるだけ多くの画像を公開して、キャプション(写真説明)も必ず入れるようにしてみましょう。