睡眠の質を改善する4つのコツ

睡眠の質を改善するコツについて、いくつか紹介しましょう。

1. 朝、目覚めたらしっかり日光を浴びる
より良い睡眠は、朝の目覚めのときに体内時計をしっかり起動させることに始まります。毎朝、決まった時間に起きてしっかり日光を浴びると、その14~16時間後には眠くなるので、それを利用して安定した睡眠のリズムを作っていきましょう。

2. 休日の寝だめはプラス2時間を目安に
休日の寝だめも、あまり寝過ぎてしまうとかえって睡眠リズムを崩すので、普段よりも2時間余分に寝るくらいを目安とします。

3. 良い眠りを誘う夜の過ごし方
夜、帰宅してからは、間接照明などで明るさを控える工夫をし、ぬるめのお風呂などでリラックスを図ります。また、カフェイン摂取、喫煙、寝酒などは睡眠の質を低下させるので、できれば摂らないでおきましょう。

4. 運動習慣を身に付ける
適度な運動を継続的に行うと、寝つきが良くなり、深いレム睡眠が増えて途中で目が覚めることもなくなってきます。ウォーキングなど、軽く心拍数の上がる運動を週に数回行うことで睡眠の質が良くなります。

よく眠れないなど睡眠の質の悪化は、さまざまな病気の兆候ということもあります。気になる場合は早めに病院を受診することも大切です。

睡眠の質はそのまま仕事のパフォーマンスに直結する

質の良い睡眠はストレスから解放されたすっきりとした目覚めにつながり、リフレッシュされた心境でその日の仕事を始めることができます。ストレスがなければコミュニケーションも円滑に運び、また本来の作業効率を発揮しやすくなるでしょう。

また、深く眠ることで脳内ではネットワークの効率化が図られ、大切な記憶を長期記憶として定着させることも分かっています。つまり、睡眠の質の向上は、そのまま仕事のパフォーマンスの向上に直結するということです。

先に挙げたちょっとしたコツだけでも睡眠の質はグッと向上するはず。さっそく今日から試してみてはいかがでしょうか。(提供: ヘルスグリッドオンライン

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