一流のビジネスマンは、朝の過ごし方が違う
朝起きてから出勤までの間に、ほんの少しでいいので運動する習慣をつけよう。5~30分が目安で、できれば通勤時のウォーキングなどとは別に時間を設けたい。具体的には、公園や水辺など自然の中でのウォーキングやジョギングがお勧め。ストレスにさらされる前にセロトニンを分泌させておくことで、朝から意欲的に仕事に取り組めるのだ。
その1 太陽光を浴びる
人は、網膜に一定以上の光を取り入れると、セロトニンが分泌される。目安は夏なら15分、冬は30分の日光浴。必ずしも外に出る必要はなく、室内でも十分。朝起きたらカーテンを開けることを習慣にしよう。そのためにも、今より早く起きる習慣をつけよう。くもりや雨の日は、「高照度」の照明器具の光を浴びても同じ効果がある。
その2 ウォーキング
朝のウォーキングは、セロトニンを分泌させる「太陽光」と「リズム運動」を兼ね備えたお勧めの方法。通勤時に歩くという人もいると思うが、それとは別に「歩く」ことに集中する時間を設けたい。
集中するといっても、音楽を聴きながらはOK。リズミカルな曲や運動の調子にあったミドルテンポの曲ならば、かえって脳がリズムに集中し始め、セロトニン分泌の効果が高まるのだ。