さっぱりと食べやすい 夏おせち・夏恵方巻き

お盆の帰省時には大人数で、賑やかに食事をすることも多い。誰かの家に集まって食事をするのなら、おせちを“衣替え”し、夏向けの食材を使った「夏おせち」がオススメだ。冷たいお惣菜やおつまみなどが、お重に詰められている。夏に合うように、さっぱりした味付けされているのがポイントだ「夏おせち」を始めたのはイオン <8267> だが、予約期間が7月中で終わってしまっている。だが、諦めるのはまだ早い。京都・錦市場に店を構える佃煮店、野村佃煮の「夏おせち」は5400円(税込み)で、注文はまだ間に合う。「はもと柚子のポン酢ジュレ」など京都ならではの食材を使ったアレンジ料理から、「ずいきの酢の物」など夏に嬉しい定番まで全14種類が入っている。よく冷えたワインやビール、日本酒と一緒にいただこう。

今年はすでに終わってしまったが、「夏の恵方巻き」というのもある。実は節分自体は、季節の変わり目で年に4回あるものだ。夏の節分にも恵方巻きを食べようというのは、実はあまり突飛な発想ではないのである。「季節ごとの節分に恵方巻きを」と、各コンビニやスーパーが力をいれており、年に4回恵方巻きを食べる文化を定着させようとしている。

「夏おせち」「夏の恵方巻き」のどちらも、イベント事の時にたくさん料理を作ることが多くなる、女性に人気なのだという。

栄養満点 夏おでん(冷やしおでん)は定番に?

冷たい「夏おでん」は、飲食店で食べる以外にもインターネット上にもレシピが多く出ており、定番といってもいいのではないだろうか。「夏おでん」は冷蔵庫で冷やす基本は共通で、出汁をジュレにしてみたり、別にソースを作ってみたりと色んな楽しみ方ができる。食べやすく栄養価も高いことから、夏バテ防止に効果が期待できる。

トマトにズッキーニ、ベビーコーンなどのよく冷やした夏野菜のおでんには、カツオ風味の出汁がよく似合う。冬のおせちの定番、たまごや大根、すじ肉、ちくわなども冷やすと、更に味がしみて美味しい。大鍋でたっぷり作っておき冷蔵庫で保存が利くのも、便利で嬉しいところ。

ガラスなど涼やかな器に盛れば見た目にも涼しく、冷えた日本酒やビールと一緒に暑気払いで食べてもいいだろう。

ほかにも、お雛祭りのお寿司を七夕寿司になど、春から夏へのアレンジもあるという。広まり始めて数年の新しい物が多いが、たまにしか会えない親戚や友人たちと、夏の新・風物詩を楽しんでみてはいかがだろうか。(ZUU online編集部)

【編集部のオススメ記事】
「信用経済」という新たな尺度 あなたの信用力はどれくらい?(PR)
資産2億円超の億り人が明かす「伸びない投資家」の特徴とは?
会社で「食事」を手間なく、おいしく出す方法(PR)
年収で選ぶ「住まい」 気をつけたい5つのポイント
元野村證券「伝説の営業マン」が明かす 「富裕層開拓」3つの極意(PR)