江戸時代から受け継がれてきた新潟県燕市の金物加工
コーヒーを愛する人にとって、いまや欠かせない存在となっているカリタのコーヒー器具。「TSUBAME & Kalita」は、そんなカリタが江戸時代からの歴史がある新潟県燕市の金物づくりに魅了されて始まったプロジェクトです。
カリタがタッグを組んだのは、2008年にスタートしたブランド「Made in TSUBAME」。このブランドの認可が下りるのは、まず燕市と隣接した市町村で成形から組み立て、表面加工まで行なわれていること。また、製品の外観面積の50%以上が燕市内で作られていること。つまり、これぞ燕のものづくりとも言えるクラフトマンシップが光る製品のみ、冠することができる地域ブランドなのです。
カリタ史上初の銅製ウェーブドリッパーもラインナップ
コーヒードリップのビギナーから、プロにまで幅広く愛用されているカリタの「ウェーブドリッパー」も、今回のプロジェクトから美しい新作が登場しました。このドリッパーはカリタ独自の3つ穴の構造になっていて、底が平らで側面がウェーブ型をした専用のフィルターを使ってドリップするものです。この3つ穴とフィルターの形状によって一定量を一定のスピードで抽出することができ、初心者でも簡単に安定した味を楽しむことができるのです。
「Made In TSUBAME」からは、カリタ史上初となる銅製のウェーブドリッパーと、ステンレス製のスタイリッシュなラインナップが加わりました。