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みんなの投資onlineより

小口投資とクラウドファンディングの特徴を解説

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(写真=Rawpixel.com/Shutterstock.com)

不動産投資の方法として、小口化投資やクラウドファンディングといった少額の資金で投資に参加できる仕組みが広まりつつある。これにより、比較的ハードルが高かった不動産投資が、一般の個人投資家にとっても身近なものになってきた。その仕組みやメリット・デメリットについて解説する。

不動産の小口化投資とは

不動産の小口化投資とは、不動産に関連する何らかの権利を小分けして管理・運営する試みから生まれたものである。例えば、不動産特定共同事業法によって小口化された不動産を考えてみよう。

1棟10億円のマンションがある場合、これを200口に分け、1口当たり500万円とすることで少ない資金でも参加できるようにする。つまり投資家は500万円の出資で10億円の賃貸マンションの共同オーナーとして運用に関わることができるというわけだ。これにより不動産投資へのハードルが低くなり、個人投資家が不動産小口化商品を購入するようになった。

不動産小口化投資商品のメリット、デメリット

不動産小口化投資商品(不動産特定共同事業法)は、数百万円ほどの資金で数億〜数十億円の不動産に投資できるというメリットがある。言い換えれば、1棟丸ごと購入できる経済状況にない人でも、小口化された権利を買うことによって、そのような物件に投資できるということだ。

ただし、そうはいっても不動産小口化投資商品は一般的に1口あたり100万円や数百万円するため、決して小さな投資額ではない。現物不動産の流通市場に比べて、市場規模が小さいので、売却時などに希望の額で売却できない流動性リスクもある。

クラウドファンディングとは

そして昨今、この不動産小口化商品の普及を後押ししている仕組みが「クラウドファンディング」だ。クラウドファンディングとは、資金の需要者と供給者をインターネット上でマッチングするサービスのことだ。

不動産小口化商品の肝は、複数の投資家から資金を集めて、物件を管理・運営することである。インターネットを介して、多くの人に案件の魅力を伝え、投資を募ることができるクラウドファンディングは、不動産小口化商品と非常に親和性が高い。

クラウドファンディングを利用した不動産投資では、主に投資した見返りに配当などの金銭を受け取ることができる「クラウドファンディング投資型」と呼ばれるものが一般的だ。その仕組みは、インターネットで小口の投資を募集し、集まった資金を利用して不動産投資のプロである営業者が投資を行うというものだ。不動産の管理や運営によって得た利益が分配され、参加者に還元されることになる。なかには10万円程度の資金で参加できるようなものも存在している。

クラウドファンディングのメリット・デメリット

個人の投資家がクラウドファンディングを利用することのメリットは、小口化投資を手軽に始められるという点だ。これまで比較的ハードルが高かった高額の不動産物件にも、少ない資金で投資することができる。また、預金に比べて高い投資利回りが期待できることも、クラウドファンディングを利用して小口化投資を行うことの魅力と言える。

もちろんデメリットがないわけではない。まずは元本が保証されないことに注意しておきたい。預金ではなく、投資である以上、元本割れしてしまうリスクが存在する。一度投資したら、決められた償還期限まで換金が難しいという流動性リスクもある。

身近になった不動産投資

普及しつつある小口化投資について、話題のクラウドファンディングとともに説明してきた。個人投資家にとっては、少額の資金で参加できるとあって、不動産投資がずいぶん身近になってきていることが感じられるが、リスクがあることも確かだ。メリット、デメリットを十分に検討した上で参加することが求められる。 (提供:みんなの投資online

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