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2014年1月から10年間実施されるNISAは、20歳から利用することのできる少額投資非課税制度です。今回は、投資ビギナーである20代にお勧めのNISAの利用方法について、ご紹介します。20代から投資に挑戦し、資産を形成していくことが、その後の資産形成へとつながっていきます。少額投資非課税制度を活用するための投資の原資がない場合にも、投資積立を利用する方法があります。

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20代は投資ビギナー、資産形成のチャンス

日本版ISAといわれるNISAは、20歳以上の国内居住者であれば、誰でも利用することのできる少額投資非課税制度です。NISA口座は、銀行や証券会社に1人1口座のみ開設が可能です。1年間の非課税投資限度額は100万円であり、5年間の売買益や分配金、配当に対する税金が非課税となります。英国のISAをお手本としていることから、日本版ISAとも呼ばれ、上場株式と公募株式投資信託が対象となります。2014年1月からスタートし、10年間に期間が限定されています。
20代では、投資に関する知識は浅い場合が多く、ほとんどの人が投資ビギナーです。日頃ニュースで、NISAや日本版ISA、少額投資非課税制度という言葉を耳にしても、ピンとこないかもしれません。しかし、NISAの実施を、資産形成のチャンスと捉えてみましょう。

20代がNISA口座を利用するメリット

20代では、年間100万円を超えて、投資を行なう人は少数です。NISA口座を利用すれば、投資に係わる利益の非課税メリットを享受しつつ、投資を学ぶことができます。また、20代では、結婚、出産、マイホーム購入など、資金を必要とすることがあります。NISA口座は、いつでも解約することができます。ただし、金融商品を売却しても、その分の投資枠を再び使用することはできません。

10年で500万円を目標!原資がなければ、投資積立を始めよう

NISAの1年間の非課税限度額は100万円ですが、20代の投資では、無理に使い切る必要はありません。安定した収益実績のある投資信託であっても、元本保証ではありませんので、特に投資に対する経験が浅い場合は、資金に余裕があっても、半分は貯金しておく方が賢明です。1年あたり50万円、10年で500万円を目標として、NISAを利用しましょう。原資がなければ、月々1万円くらいから利用できる投資積立を利用する方法があります。投資積立は、購入時期が分散されますので、毎月定額で購入していても、基準価格によって毎月購入する口数が異なります。リスク分散の観点からも、投資積立はメリットがあります。

インデックス型の投資信託で、手堅く相場観と投資を学ぼう

20代での初めての投資では、国内株型のインデックス型投資信託がよいでしょう。株式を個別銘柄で購入し、収益を上げるためには、投資に対する知識を必要とします。個別銘柄の購入には、資産の減少リスクが大きくあります。投資信託は、複数の株式を購入する金融商品であり、個別銘柄を購入する場合と比べて、リスクが分散されています。

インデックス型の投資信託は、TOPIX(東証株価指数)や日経平均株価を指標とし、連動することを目標としており、手数料も安価です。ニュースや新聞で、値動きを知ることができますので、相場観をつかむことができます。アクティブ型は、運用実績の向上を目指しており、ハイリスクハイリターンで、手数料も高めです。インデックス型は、市場の下落局面では、元本を下回ることもありますが、長期的に見れば、アクティブ型よりも運用実績が優れていることが多くあります。まずは、国内株型のインデックス型投資信託に手堅く投資することで、投資を実践で学ぶことができます。

NISAは、売却した投資枠を再利用できないので、長く安定して投資できる商品が理想的です。そういった観点からも、インデックス型の投資信託は、NISA(ニーサ/日本版ISA/少額投資非課税制度)の利用において、お勧めの金融商品です。

20代での資産形成は、その後の財産形成の足がかりに

若い頃は、目先のことにとらわれがちであり、衣服や趣味、飲食や旅行などの遊行費にお金を使ってしまいがちです。20代で投資は早いとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、20代に続く30代、40代は、住居や教育へ向けた支出や貯蓄、老後の資金の貯蓄と、多くの支払いをしながら、資産を形成していかなければならない時期となります。20代のうちに、一歩早く資産形成にとりかかることが、30代、40代、その先の人生を豊かに送るためのステップとなります。

NISAの非課税枠100万円は、20代では、十分な非課税枠であるともいえます。資産形成を始める足がかりとして、NISAを利用し、投資に挑戦してみましょう。

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photo credit: Tal Bright via photopin cc

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