住宅ローンの借入経験者・予定者に利用する(している)住宅ローンのタイプを聞いたところ、完全固定型が38.5%、変動型が32.3%、固定期間選択型が16.3%で、2009年の調査の41.5%、24.5%、20.7%と比べ、完全固定型を選ぶ人が減り、変動型を選択する人が増えていることが分かった。

低金利が続き、2016年1月には「マイナス金利」が導入されたこともあり、変動型の住宅ローン金利はかなりの低水準となっている。それに対し、完全固定型は将来の金利丈量リスクに備え、変動型ほどのお得感はない。このことが変動型を選択する人を増やしている要因になっていると考えられる。

住宅ローン借入の参考にするのは「人」

住宅ローン,アンケート調査
(写真=PIXTA)

この調査はマイボイスコムが4月上旬に行ったもので、回答数は1万962件だった。この調査は今回で第8回となる。

住宅ローン借入経験者・予定者が借入先を選定する際に重視するポイントは「金利の低さ」が64.4%を占めている。その他、「諸費用・手数料」「繰り上げ返済手数料」「返済期間の長さ」が2〜3割で上位だった。

「住宅ローン借入時の参考情報」で、借入先を決める際、どんな情報を参考にした(したい)かを聞いたところ、「住宅販売会社・不動産会社の店頭や担当者」「金融機関の店頭や担当者」がそれぞれ2割強だった。その他はすべて1割前後で、「住宅ローンの貸付をしている機関のWEBサイト、公式アカウントなど」「住宅ローン比較サイト」「勤務先での社員向け融資の説明」「家族・友人・知人などからの口コミ」——なった。

今後、住宅ローンを借りる予定がある人に限ると、インターネットからの情報を得ようとしている人が多く、「住宅ローンの貸付をしている機関のWEBサイト、公式アカウントなど」「住宅ローン比較サイト」「住宅ローンに関する情報サイト」などが上位だった。まずはインターネットである程度情報収集をしたうえで、最終的には住宅販売会社や不動産会社、金融機関の担当者に会い、話を聞くことで決定するというのが定番なのだろう。

住宅ローンは一般に期間も長く、借入額も大きい。金利が上がる、自身が支払えなくなる危険性があるなど、状況が変わることは十分に考えられる。きちんと情報を収集し、またリスクも想定しながら自分に合ったプランで借りたい。(ZUU online編集部)

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