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FXプライム高野の市況解説

次期FRB議長にパウエルFRB理事最有力でドル反落へ

昨日の海外時間には、東京時間に上昇した米長期金利が反落したことからドル売りが優勢となりました。

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(写真=PIXTA)

欧州時間、東京時間終盤の流れを引き継いでユーロ買いが優勢となって、ユーロドルは1.1760台まで、ユーロ円は132.80円台まで上昇しました。この間ドル円は113.00円付近のもみ合いが続きました。

NY時間午前、米長期金利が低下を始めるとドル売りが優勢となって、ドル円は112.70円台まで下落し、ユーロドルは1.1770台まで上昇幅を拡大しました。その後米長期金利の低下が続くと円買いの流れとなって、ドル円は112.60円台まで、ユーロ円は132.50円台まで下落しました。

東京時間にはいってからは、日経平均は堅調に推移しているものの、米長期金利が低下してドル売りが優勢となっています。

今日の海外時間にはユーロ圏・9月サービス業PMI(確報値)、英・9月サービス業PMI、ユーロ圏・8月小売売上高、米・9月ADP民間雇用者数、米・9月ISM非製造業景況指数の発表のほか、イエレン・米FRB議長の講演が予定されています。

FF金利先物による年内のFOMC追加利上げ織り込み度合いは約83%に上昇しています。

米長期金利は、月曜日のNY時間から昨日の欧州時間序盤まで上昇したあと、NY時間には反落し、上昇幅を全て消しました。昨日、トランプ大統領とムニューシン財務長官が4人の次期FRB議長候補と面談を行ったと報じられ、その中でムニューシン財務長官がパウエルFRB理事を支持しているとされました。パウエルFRB理事はもともとは中間派と見られていましたが、最近は利上げに慎重なハト派より、と見られていることもあって、米長期金利が低下したものと考えられます。これまで、利上げに前向きなタカ派のウォルシュ元FRB理事が有力と見られていたために米長期金利が上昇していたことを考えると、もしパウエル氏有力という見方が一段と強まれば、米長期金利がさらに低下しドル円も下落する可能性が高くなります。

したがって112.80円~113.00円付近でドル売りのポジションを構築したいと考えています。

(提供:FXプライムbyGMO)

高野やすのり
慶應義塾大学卒。チェース・マンハッタン銀行(現J.P.モルガン・チェース銀行)、スイス・ユニオン銀行(現UBS銀行)などでインターバンクディーラー業務等に従事。現、(株)FXプライムbyGMOチーフストラテジスト。

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