11月に入り、そろそろ冬のボーナス時期が近づいている。解散総選挙決定後の株価好調のニュースを見て「ボーナスを使うなら株式投資へ」と考えている人も多いことだろう。

ドカンと上がる株を見つけ投資したいという人もいるだろうが、それとは別に個人投資家に人気の株主優待銘柄を選択するのも一つの手だ。

ここでは冬のボーナスを使って株主優待銘柄を効率良く買うならいったいどんな銘柄を買うことができるのかをお伝えしたい。

ちなみにボーナスの金額はどの企業・団体に所属しているか、そして役職や勤続年数などによって大きく変化するが、民間企業の冬の平均ボーナス金額は37万円程度の模様だ。

銘柄選びで外せない3つの基準

ボーナス,銘柄,株主優待
(写真=PIXTA)

まずは銘柄選定の3つの基準をお伝えしたい。

1 1銘柄購入に必要な投資金額が5万円以下
2 端株でもらえる優待は省く(100株単位の銘柄なのに10株でも優待がもらえるなど)
3 %割引券のみの優待は省く(優待使用のための資金が多くなりがちなため)

以下でご紹介する優待の内容は保有株数に応じて増加するものがあるが、ここでは購入する想定金額に限りがあるため最低単元株数でもらえる優待内容のみ記載する(株価は2017年10月16日終値)。

500円の食事券5枚など 鉄人化計画 <2404>

カラオケやマンガ店を楽しみたいインドア派向けの優待。

【優待内容】8月末(年1回)
100株保有で500円の食事券を5枚(2500円相当)加えて会員カード(※保有数に応じて優待増加)

【株価】387円
【必要投資金額】100株で38700円

玄品ふぐなどで利用できる食事券 関門海 <3372>

ふぐ料理を楽しめる優待。インバウンド需要のある企業としても注目。

【優待内容】3月末・9月末(年2回)
玄品ふぐ等で利用できる食事券1000円相当
※保有数に応じて優待増加

【株価】435円
【必要投資金額】100株で43500円

ライザップグループ商品 マルコ <9980>

2種類の優待がもらえる。ライザップグループ傘下で業績拡大期待。

【優待内容】3月末・9月末(年2回)
100株保有で2000円相当のライザップグループ商品(カタログより選択)
マルコ優待割引券20%オフ 1枚(※保有数に応じて優待増加)

【株価】363円
【必要投資金額】100株で36300円

電子出版物 インプレスホールディングス <9479>

電子書籍の優待。株主優待は実用書が多めな模様だ。

【優待内容】9月末(年1回)
100株保有で同社取り扱いの電子出版物

【株価】157円
【必要投資金額】100株で15700円

アパレル優待 コックス <9876>

ファミリー層向けのアパレル優待としてもおさえておきたい。また利回りが非常に高い。
【優待内容】2月末(年1回)
100株で2000円分優待券(※保有数に応じて優待増加)
自社店舗もしくはオンラインストアにて利用が可能。

【株価】259円
【必要投資金額】100株で25900円

お米共通券 小林洋行 <8742>

貴重なお米券系の優待。必ず食べるものなので使い勝手は抜群。

【優待内容】3月末(年1回)
100株で2枚のお米共通券(※保有数に応じて優待増加)

【株価】290円
【必要投資金額】100株で29000円

丸善やジュンク堂で使える商品券 丸善CHIホールディングス <3159>

本好きならおさえておきたい優待。

【優待内容】7月末(年1回)
丸善やジュンク堂などで利用可能な商品券
100株で1000円相当(※保有数に応じて優待増加)

【株価】348円
【必要投資金額】100株で34800円

クオカード ビーアールホールディングス <1726>

使い勝手の良く貴重なクオカード優待。株価は上昇トレンド継続。

【優待内容】3月末・9月末(年2回)
100株で500円のクオカード(※保有数に応じて優待増加)

【株価】399円
【必要投資金額】100株で39900円

クオカード アークコア <3384>

使い勝手の良いクオカード優待。名証セントレックスに上場している。

【優待内容】2月末(年1回)
100株で1000円のクオカード(※保有数に応じて優待増加)
【株価】412円
【必要投資金額】100株で41200円

陶磁器製品 三谷産業 <8285>

マグカップなどの陶磁器製品を優待でもらえるのは嬉しい。株価は年初来高値更新中。

【優待内容】3月末(年1回)
100株でニッコー製の陶磁器製品1500円相当(※保有数増加で優待増加)

【株価】435円
【必要投資金額】100株で43500円

なんとこれらの銘柄は合計で35万円以下

ここでは10銘柄の株主優待をご紹介した。

すべてを最小単元株数で購入しても348500円と冬の平均ボーナスで購入してもお釣りがくるほどに必要投資金額が低い。他にも5万円以下で買える優待株はたくさんあるので、興味があれば調べてみてほしい。

もちろん30万円台の株式を1銘柄ドカンと買うのも一つの投資ではあるが、リスク分散の意味合いも兼ねて銘柄分散の選択をしてみるのも良いだろう。

谷山歩(たにやま あゆみ)
早稲田大学法学部を卒業後、証券会社にてディーリング業務に従事。Yahoo!ファイナンスにてコラムニストとしても活動。日経BP社の「日本の億万投資家名鑑」などでも掲載されるなど個人投資家としても活動中。個人ブログ「 インカムライフ.com 」。著書に「 超優待投資・草食編 」がある。

【編集部のオススメ記事】
最前線で活躍する大人のスキンケアの心得とは(PR)
ZUU online8月記事ランキング 丸井は百貨店ではない、300万円超えのスーパーマリオ……
デキるビジネスパーソンは脂を身体に乗せず、仕事に乗せる。(PR)
年収で選ぶ「住まい」 気をつけたい5つのポイント
NISA口座おすすめランキング、銀行と証券どっちがおすすめ?(PR)