2017年12月5日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

米税制改革法案が上院を通り、これから上院と下院のすり合わせが行われ、市場の期待よりも早く減税が決まりそうだ。

ただし、減税の規模がかなり縮小されたため、米長期金利への影響は限定的。為替市場への明確なシグナルも見込めないだろう。

また、2018年の1年間限定で実施されるとされていたレパトリ減税が、恒久減税になる可能性も高まっており、レパトリによる年明けからの米ドル買いのインパクトも薄れそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル買い要因が徐々になくなってきたことで、米ドル/円は大きなレンジを突破するのが難しくなってしまった。

一方、ユーロは比較的堅調なトレンドをたどると予想しており、急上昇することはなくても、押し目買いを狙っていきたい。特にユーロ/円は、135円を超えるとさらに1~2円は上昇しそうだ。

さらに2018年は、高金利の新興国通貨に注目している。世の中が安定しており、主要通貨に明確なトレンドが出づらいことから、高金利通貨でリスクを取る傾向が強まるだろう。新興国への資金流入が予想され、トルコリラや南アフリカランドなどの上昇が期待できる。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。

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