2017年度のふるさと納税の期日がもうすぐやってくる。17年度分の税控除を受ける場合、ふるさと納税の受領証明書の日付が2017年12月31日までが対象となる。そこで、話題の返礼品情報とふるさと納税の税控除方法をご案内していこう。

今ホットな滋賀県東近江市の返礼品「近江牛」の魅力に迫る

東近江市で見逃せない「近江牛」

魅力的な返礼品を用意している東近江市だが、なかでも注目すべきは黒毛和種「近江牛」である。近江牛は、日本三大和牛であり、その肉質は「霜降り率が高い」ことで知られている。また肉のきめが細かく「柔らかい」ことも特徴的だ。

そんな「近江牛」がじっくりと堪能できるプランが、滋賀県東近江市のふるさと納税返礼品に用意されている。こちらは見逃せない逸品だ。

東近江市産の特選近江牛ロースまたは肩ロース800g 寄附金額:5万円

東近江市の湖東平野で水・飼料・血統にこだわり育てた自社牧場の近江牛。粉雪のような霜降りと、きめ細やかな赤身が見事に調和した霜降り肉だ。

手作りハンバーグ150g×7個 寄附金額:1万円

日本三大和牛のひとつ「近江牛」をふんだんに使用した岩井亭自慢の一品だ。

近江牛
(画像=ふるさと納税サイト ふるなび より)

極上近江牛焼肉セット(モモ・バラ)400g 寄附金額:3万円 

赤身肉と脂身肉の両方を味わえるセットであり、近江牛をお手軽に楽しむことができる。

近江牛しゃぶしゃぶ用・ごまだれセット600g 寄附金額:5万円

滋賀が誇る琵琶湖。それを取り巻く豊かな自然。近江牛はそんな滋賀の自然と人間が育てた芸術品だ。舌でとろけるような肉質と口中に広がる濃厚でまろやかな旨味をご賞味あれ。

近江牛
(画像=ふるさと納税サイト ふるなび より)

近江牛ミスジスライス600g 寄附額3万円 

近江牛の霜降りと赤身の両方を楽しめる。スライス肉なので、幅広い料理に使用できて、味わうことができる。

近江牛ロース すき焼き用230g 寄附額:1万円 

とろけるような近江牛。すき焼きにして贅沢なひとときを味わって欲しい。

近江牛
(画像=近江牛)

牛肉味噌漬け400g 寄附額:2万円

ロース、ランプ、ヒレ等ステーキ用の部位を使用した味噌漬けであり、濃厚な味わいを楽しむことができる。

他にも魅力的な返礼品が多数 滋賀県東近江市のふるさと納税返礼品

高反発敷布団「FOUR SEASONS EX2」シングル 寄附金額:7万5000円

  東近江市のメーカー発、3次元スプリング構造体を中材に使用した、高反発敷布団「FOUR SEASONS シリーズ」

この敷布団は、体が必要以上に沈みこまないので寝返りが打ちやすく、腰への負担を軽減し、合成樹脂の繊維を3次元状に複雑に絡ませているので、クッション性を持ちながら、体積96%を空気層とすることで抜群の通気性を実現している。 空気層のためダニやカビが繁殖しにくく、かつ、水洗い可能もできるのでいつも清潔に使えるのが特徴。これがあれば、どこでも高級ベッドのような寝心地が味わえる。

イタリアンジェラート詰合せ12個入り 寄附金額:1万円

池田牧場搾りたて牛乳をふんだんに使用したイタリアンジェラート。香料や着色料は使用せず、素材本来の味「ほんまもん」の味を楽しめる。

イタリアンジェラート
(画像=ふるさと納税サイト ふるなび より)

川上ふなずし工房ふなずし1尾 寄附金額:1万円

東近江市産のお米と琵琶湖産のニコロブナで漬け込んだ鮒ずしは滋養にもよく、お酒のお供にもなる絶品だ。

ふるさとを応援しながら税控除も受けられるふるさと納税

ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄附(納税)をして所定の手続きを踏むことで、税控除が受けられる制度のことだ。ふるさと納税の返礼品により、各地の特産品などをお得に楽しめることもあり、年々その注目度は高まっている。

ふるさと納税・手続きの流れ 税控除の手続きは2通り

ふるさと納税の税控除を受けるには所定の手続きが必要だ。まずは、ふるさと納税をする自治体を選び、寄附(納税)する。自治体から送られてくる返礼品を受け取り、必要な書類を添付して税控除の手続きをおこなう。

ちなみに税控除の手続き方法は「ワンストップ特例(制限あり)」と「確定申告」の2通りがある。2つの納税の流れについて説明していこう。


STEP1「寄附」 STEP2「受取」 STEP3「選択」 STEP4「控除」
自治体を選び寄附(納税)をおこなう 返礼品を受け取る
ワンストップ特例
・寄附した年に確定申告の不要な方
・ふるさと納税の申し込み先が5自治体以下(1年間)の方
翌年度の住民税が減額
確定申告
・「ワンストップ特例」以外の方 翌年度の「住民税」減額、「所得税」が控除対象に

ふるさと納税の流れ--「ワンストップ特例」の場合

ふるさと納税「ワンストップ特例」とは、確定申告をしなくてもふるさと納税の税控除が受けられる制度だ。

申請方法は非常に簡単で、ふるさと納税ワンストップ特例の「申請書」を自治体に提出するのみだ。詳しくは、自治体によって添付書類が必要な場合もあるので、各自治体に確認して欲しい。申込み期間は寄附をおこなった翌年の1月10日自治体必着となる。

ちなみに利用するには、一定の条件を満たしている必要がある。条件とは「ふるさと納税をした年の所得について確定申告をする必要のない人」「ふるさと納税の申し込み先が5自治体以下(1年間)」の2つを満たしていることである。比較的、緩やかな条件なので多くの人が利用しやすい制度といえるだろう。

●控除される税

ふるさと納税をおこなった金額から2,000円を超えた部分が、控除対象となる。現金が返金される訳ではなく、寄附(納税)の翌年度の住民税が減額されるかたちでの控除となる。

確定申告の場合は住民税に加え「所得税からの還付」もあるが、ワンストップ特例は住民税のみである。しかし安心して欲しい。所得税から還付されるべき金額は、住民税から控除されることとなっている。

ふるさと納税の流れ--「確定申告」の場合

●(1)ふるさと納税をする自治体を選び、寄附(納税)する

確定申告に必要な寄附を証明する書類「受領書」が発行される。この「受領書」の日付が平成29年1月1日から12月31日までのものが平成29年度分の税控除対象となる。ちなみに、自治体発行の納入通知書(納付書)やふるさと納税専用の振込用紙でふるさと納税をおこなった場合、払込票控(振込用紙の半券)が寄附を証明する書類となる場合もある。

●(2)確定申告をおこなう

住所地の所轄の税務署に確定申告をおこなう。その際、(1)で発行された寄附を証明する書類が必要となる。 確定申告の期日は、ふるさと納税を行った翌年の3月15日までだ。

●控除される税

ワンストップ納税と同様、ふるさと納税をおこなった金額から2,000円を超えた部分が、控除の対象となる。寄附(納税)の翌年度の住民税が減額されるかたちで控除となり、ふるさと納税をおこなった年の所得税分が控除される。

ふるさと納税の人気の理由は、魅力的な「リターン」

年々、利用者が増え続けているふるさと納税だが、なぜそれほどまでに多くの人が利用しているのか。それは魅力的な「リターン」の存在が大きいのだろう。寄附というかたちの納税をおこない、自治体からそのお礼として地域の特産物などの返礼品(リターン)が送られてくる。その上、所定の手続きをすれば、税控除も受けられるのだ。多少の手間はあるが、おトクな制度である。

東近江市の返礼品もいっぱい! 手間が省ける便利な「ふるなび」「ふるなびプレミアム」

「ふるさと納税に興味はあるけれど、どうすればいいいか分からない」という方は多い。とくに各自治体から多種多様な返礼品がでているなか、どのような品があるか調べるだけでも大変だ。

そこでおすすめなのが、ふるさと納税特化型メディアの活用だ。例えば、ふるさと納税専門サイト「ふるなび」ならば、豊富な返礼品から、自分の好みや希望の額などを入力して検索することでさまざまな品が選べ、そのまま寄附できる。利用はもちろん無料だ。

ただ今回紹介したように、滋賀県東近江市だけに絞っても魅力的な返礼品は数々ある。たとえば近江米、地酒、近江牛……。「あれも欲しい」「これもいい」と思っても、それぞれ申し込むのは面倒だと思うかもしれない。

そこで活用したいのが、無料でふるさと納税の提案などをしてくれる「ふるなびプレミアム」だ。「ふるなびプレミアム」はふるさと納税コンシェルジュが、寄附プランの提案から申し込みまで一括で代行してくれる。年収の条件はあるものの、希望を伝えるだけでプランの変更にも対応してくれるなど、細やかなサービスを無料で受けられるのはありがたい。

2017年度分の期日は12月31日と目前に迫っている。「おトクにふるさと納税を楽しみたい……」と考えているなら、まずは行動あるのみだ。

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