富裕層,紳士靴
(画像=bondvit/Shutterstock.com)

目次

  1. 富裕層に愛される英国靴
  2. なぜ靴は「身だしなみにとって重要なポイント」なのか?
  3. イギリスとイタリアの靴の違いとは?
  4. イギリスの2大ブランド「エドワードグリーン」と「ジョンロブ」
  5. 最高級の素材と高度な技術、客への心配り

富裕層に愛される英国靴

「おしゃれは足元から」とよくいわれる。富裕層はもちろん、スーツなどの服装だけでなく、足元にも抜かりはない。紳士靴と言えば、イタリアとイギリスの靴が有名だが、富裕層の間では、英国靴を愛用している人が多いようだ。今回は、そんな英国靴の魅力に迫りたい。

なぜ靴は「身だしなみにとって重要なポイント」なのか?

そもそも、なぜ「オシャレは足元から」と言われるのだろうか。

一説によると、江戸時代、普段は草履を履くことが多かったが、遠方への旅に出るとなると、草履より丈夫な草鞋(わらじ)を履いて出かけた。そのように、TPOに応じて靴を履き替えることができるのが、しゃれた人間だということから、この言葉が生まれたという。

また、「足元を見る」という慣用句は、江戸時代の駕籠かきが、客の履物の傷み具合を見て、疲れていそうな客に法外な値を要求したことからきているといわれる。このように、足元は相手の置かれた状況や素性を探る手掛かりとなってきたのだ。

イギリスとイタリアの靴の違いとは?