毎月1日と15日に近くの神社に参拝することも有効

全国的に有名な神社に参拝するだけでなく、自宅の近くや職場の近くなど、自分に関わる土地にまつわる神社に足を運ぶことも有効です。できれば毎月1日と15日に参拝し、二礼・二拍手の後に「神恩感謝」と唱え、最後に一礼します。

この参拝を習慣にすると、土地の神さまがあなたを助けてくださるようになり、それがよりよいエネルギー循環を生み出し、神さまとのパイプが太くなり、願望成就や成功への道筋が整っていきます。

神社参拝では、自分の気持ちや願い事を神さまに伝えるのではなく、「神恩感謝」という言葉を唱えることをお勧めします。なぜなら「神恩感謝」は、私たちを守り育ててくださっているご恩を神さまに感謝するとともに神さまのご開運ご発展を祈る、もっとも上等な祈りの言葉だからです。

「神恩感謝」と唱えることは自分の格を上げて徳を高めることにつながり、天からの運気をもらいやすくなり、目上の人からの援助も得やすくなります。「神恩感謝」という言葉がしっくりこない場合は、「良い人間になります。ありがとうございました」と唱えることをお勧めします。この言葉は平易ながらも非常に強力なマントラ(真言)で、自分自身が浄化されると同時に、神さまへの感謝を伝えることができます。

参拝は、成功を後押しする

神社参拝を習慣にすることは、ネガティブ思考からポジティブ思考への転換、冷静な現状把握と決断・実行の後押し、精神安定、感謝の気持ちを養うなど、さまざまな効果が期待できます。まずは出勤前に毎月2回、地元の神社を参拝することから始めてみてはいかがでしょうか。

※(参考資料:「<お寺・神社に関する意識調査>お寺・神社を最も訪ねている職業は「会社役員・経営者」」 株式会社プラネット調べ)
https://www.planet-van.co.jp/pdf/fromplanet/fromplanet_90.pdf

清水義久(しみず・よしひさ)
株式会社ピュアウォーター取締役
セミナー開催30年以上、のべ4万人以上を指導した、能力開発のプロフェッショナル。(株)ピュアウォーター取締役。1962年生まれ。気功家。幼少より超能力に憧れを持ち、気功に出会い、その道を追求。気功だけにとどまらず、古神道、神道、真言密教、陰陽道、仙道、道教、西洋魔術、レイキ、九星気学、断易、周易、タロット占い、西洋占星術、宿曜など幅広い分野に精通している。その知識を活かしたセミナーは人気を博し、30年で講演回数は1500回を超え、指導した人の数は4万人以上。リピート率は90%を超えている大人気講師。著書に、『金運・仕事運・商売運なら「住吉の神さま」にまかせなさい』(大和出版)、『豊かな人生と最高の幸せ"を引き寄せたいなら「伊勢の神さま」にまかせなさい』(大和出版)などがある。(『THE21オンライン』2019年08月20日 公開)

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