「東京都からユニコーン企業を創出する」をスローガンに、東京都の後援を受けて行われる 「東京ベンチャー企業選手権大会2019」のファイナルが近づいている。
「東京ベンチャー企業選手権大会2019」は今回が初開催にも関わらず、8月にエントリーが開始されると、140社を超えるベンチャー企業から応募があったという。
その後、書類選考で67社にまで絞られた応募企業は、10月10日、16日に行われた二次選考により、16社にまで絞られた。
フィナリストとなったのは以下の16社(五十音順)
- アスタミューゼ株式会社
- 株式会社AnchorZ
- EAGLYS株式会社
- 株式会社英語保育所サービス
- 株式会社HQC TOKYO
- 株式会社A.L.I.Technologies
- 株式会社Emotion Tech
- エルピクセル株式会社
- 株式会社システムシェアード
- 株式会社Zpeer
- 株式会社スペシフィック
- 株式会社ツインズ
- 株式会社トリプルアイズ
- ヒューマンライフコード株式会社
- 株式会社POL
- 株式会社RevComm
AIなどの最新技術からヘルスケア、保育など様々な分野でサービスや技術を提供する企業が顔をそろえた。
ファイナリストとなった16社に対しては、「ユニコーン」と「百合」を掛け合わせたデザインの特製オリジナルバッジが送られるほか、最優秀賞(賞金100万円)、優秀賞(賞金30万円)にはそれぞれ「東京都知事賞」、「産業労働局長賞」が授与される予定だ。
ファイナルは11月22日(金)に、セガサミーホールディングスが運営するスタートアップ企業や個人起業家向けワークスペース「TUNNEL TOKYO」で行われる。
エントリー総数148社から選ばれたファイナリスト16社がピッチプレゼンテーションでしのぎを削る。
審査は、「市場性」「社会性」「成長性」「新規性」「収益性」の5項目に、「熱意」や「チーム」などといった点も加えて行われるという。
審査員は、東京ユニコーンプロジェクト運営委員会の発起人である有限会社ロッキングホースの代表取締役 森部好樹氏や株式会社きらぼし銀行の取締役頭取 渡邊壽信氏らが名を連ねる。
森部氏が「小さくとどまらず、グローバルな世界を目指し、大きな絵を描いて欲しい」と語るように本イベントに参加した企業から、GoogleやAmazonといったGAFAと呼ばれる企業に続くメガベンチャー、将来のユニコーン企業が生まれることを期待したい。
なお、ファイナルの観覧者も募集中で、下記のフォームより申込可能となっている。