M&Aの相手が見つからない企業にとって、M&Aマッチングサイトは心強いサービスだ。ただし、より良いマッチング相手を見つけるには、自社の状況に適したサービスを選ぶ必要がある。そこで本記事では、特に押さえたいサービスの情報を簡単にまとめた。

目次

  1. M&Aマッチングサイトとは?サービス選びで意識したい5つのポイント
  2. 1.Batonz(バトンズ)
  3. 2.TRANBI(トランビ)
  4. 3.ビズリーチ・サクシード
  5. 4.スピードM&A
  6. 5.M&Aナビ
  7. 6.FUNDBOOK(ファンドブック)
  8. 7.事業承継総合センター
  9. 8. MAfolova(マフォロバ)
  10. 9.M&A PARK
  11. 10.STRIKE
  12. 11.M&A Cloud
  13. 12.Willgate M&A
  14. M&Aマッチングサイトを利用する3つのメリット
    1. 1.目的にぴったりな相手を探しやすい
    2. 2.小規模なM&Aでも利用できる
    3. 3.交渉相手を自分で探せる
  15. M&Aマッチングサイトを利用するデメリット
  16. 自社の状況を整理したうえで、最適なマッチングサイトを選ぼう

M&Aマッチングサイトとは?サービス選びで意識したい5つのポイント

M&Aマッチングサイト
(画像=PIXTA)

M&Aマッチングサイトとは、その名称の通りM&Aのマッチング相手を探せるサービスのこと。中には単にマッチングを支援するだけではなく、検討~成約までの工程を全体的にサポートしてくれるサービスも存在する。

M&Aを決めた中小企業にとって、最適なマッチング相手を探すことは想像以上に難しい。特に地方企業は収集できる情報にも限りがあるので、そもそも相手候補が見つからないケースもあるだろう。

その点、M&Aマッチングサイトでは広い地域の案件が紹介されているため、地方企業でも効率的にマッチング相手を見つけられる。選択肢を少しでも増やすことで、条件に適した相手を選べるようになる点も大きなメリットだ。

ただし、M&Aマッチングサイトはサービスごとに特徴が異なるので、利用するサービスは慎重に選ばなくてはならない。サービス選びで強く意識しておきたいポイントとしては、主に以下の点が挙げられる。

○M&Aマッチングサイトを選ぶ際に意識したい主なポイント
・成約数などの実績
・ユーザー数や案件数
・料金体系
・対応している業種や地域
・マッチング相手を探す以外のサービス内容

成約数は最終的なマッチング実績を示す指標となるため、各サイトが成約数を公表しているかどうかは必ず確認しておこう。成約数が多いほどマッチングもしやすいサイトといえる。また、ユーザー数や案件数が豊富なサービスは、マッチング相手の選択肢を増やすことにつながるため、こちらも要チェックだ。

もちろんコストに関わってくる料金体系も重要だが、M&Aは相手を見つけることが最終的なゴールではないため、各サービスが得意としている業種や案件規模、マッチング以外のサポート内容も意識しておきたい。

それでは、上記で紹介したポイントを意識しながら、次からは実際のサービスを比較していこう。以下では、2020年1月時点でのデータをもとに、中小企業が特に押さえておきたい12のサービス情報をまとめた。

1.Batonz(バトンズ)

40,000件以上の累計マッチング数を誇る国内最大級の規模を誇るサービス。売り案件は2020年5月現在で2,000件以上、買手は4万人以上だ。1,600社超の専門家によるサポートを、従来M&Aの10分の1水準の手数料で提供することにより、高いコストパフォーマンスを実現している。

全ての掲載候補を社内で審査して、一定の基準を満たす案件のみを掲載しているため、「中身がスカスカだけど掲載することによって案件数を嵩上げしている」ということは全くない。案件成約までのスピードが平均5ヶ月(最短10日)と非常に早い点も、ユーザーにとっては心強いポイントだ。

運営会社株式会社バトンズ
ユーザー数45,113件(買い手ユーザー数)
実績等・案件数…6,725件
・累計マッチング数…43,148件
手数料・売り手…すべて無料
・買い手…成約時のみ成約価額の2%(最低金額なし)
特徴・業界最安のコストを実現している
・1,600社超から最適な専門家を紹介している
・平均5ヶ月の圧倒的な成約スピードを誇る
公式ページhttps://batonz.jp/

(2020年5月15日現在)

Batonzは日本全国、さらに全規模の案件を取り扱っているため、あらゆる国内企業をサポートしてくれる。「コストを抑えつつ、できれば時間も節約したい」と感じている経営者は、買い手・売り手のどちらの立場でも選択肢のひとつとして考えておきたい。

2.TRANBI(トランビ)

TRANBIも国内最大級の規模を誇る、2011年に誕生したサービス。飲食や小売をはじめ、医療、介護、サイト売買と幅広い案件を取り扱っており、累計マッチング数も着実に伸ばしている。
売り手は無料、買い手は成約手数料のみで利用できるシンプルな料金体系も、ユーザーにとっては嬉しいポイントだ。

運営会社株式会社トランビ
ユーザー数45,514名
実績等・案件数…4,627件
・累計マッチング数…19,860件
手数料・売り手…無料
・買い手…成約時のみ成約価額の3%
特徴・ユーザー数や実績面では、国内最大級の規模
・一般的な業種から特殊な業種まで、幅広い案件を取り扱っている
・料金体系がシンプルであり、売り手は無料で利用できる
公式ページhttps://www.tranbi.com/

TRANBIも国内では有数の規模・実績で、買い手・売り手のどちらの立場でもマッチング相手の選択肢を増やせる。また、「少しでもコストを抑えたい」と感じている方にも、適したサービスといえるだろう。

3.ビズリーチ・サクシード

「すべての経営者に事業承継M&Aの選択肢を」をコンセプトとして、日本全国のM&A案件を取り扱っているサービス。中でも譲渡情報の守秘システムに力を入れており、高い匿名性が担保されたサービスなので、デリケートな問題を抱えている企業でも安心して利用できる。

登録時はもちろん、譲渡企業については成約時にも一切の料金が発生しないため、特に売り手にとってメリットが大きいサービスだ。

運営会社株式会社ビズリーチ
ユーザー数未公開
実績等・案件数…2,217件
・累計マッチング数…未公開
手数料・売り手…無料
・買い手…案件紹介料として、譲受金額の1.5%(最低金額100万円)
特徴・日本全国の案件を取り扱っている
・守秘システムに力を入れており、安心感が強い
・審査は必要になるものの、直接交渉も可能
公式ページhttps://br-succeed.jp/

千葉銀行や長野銀行をはじめ、地方銀行と提携している点も大きな魅力のひとつ。特に後継者不足に悩む地方の中小企業や、地方進出を考えている買い手企業にとっては、検討の価値があるサービスだろう。

4.スピードM&A

スピードM&Aは、1円~50億円まであらゆる規模の案件を取り扱っているサービスだ。バリエーション豊富な業種に対応しており、さらに売り手と買い手が直接交渉する仕組みを採用することで、コストや時間の大幅削減も実現している。

また、秘密保持契約の締結機能やファイルの添付機能をはじめ、交渉で利用するチャットの機能が充実している点も嬉しいポイントだろう。

運営会社株式会社スピードM&A
ユーザー数未公開(登録社数は2,000社以上)
実績等・案件数…300件以上
・累計マッチング数…未公開
手数料・売り手…無料
・買い手…成約時のみ成約価額の1.5%~5.0%(最低金額20万円)
特徴・さまざまな規模の案件を取り扱っている
・コストや時間を削減するために、直接交渉を採用している
・豊富なチャット機能により、直接交渉をサポートしてくれる
公式ページhttps://speed-ma.com/

案件数はそれほど多くないが、さまざまな規模の案件が掲載されている点は買い手にとって魅力的だ。また、スピーディーな成約にも力を入れているため、「あまり時間をかけたくない」と考えている経営者は、選択肢のひとつとして検討しておきたい。

5.M&Aナビ

業界最低水準の低コストを実現している、成約までは一切料金が発生しないサービス。検討段階からプロのアドバイザーによるサポートを受けられるので、初めてM&Aを経験する経営者でも安心して利用できる。

ユーザー同士で直接交渉を申し込むことができ、オンライン上で質問や資料のやり取りをスムーズに進められる点も大きな魅力だ。

運営会社株式会社ALIVAL
ユーザー数未公開
実績等・案件数…126件
・累計マッチング数…未公開
手数料・売り手…成約時のみ成約価額の5%~9%(最低金額200万円)
・買い手…成約時のみ成約価額の5%~9%(最低金額200万円)
特徴・成約まではコストが一切かからない
・アドバイザーによる手厚いサポートを受けられる
・契約成立までをサポートする多様なサービスが用意されている
公式ページhttps://ma-navigator.com/

売り手にも手数料が発生するサービスだが、検討段階から手厚いサポートを受けられるメリットは大きい。多少のコストは費やしても、「納得できる形でM&Aを進めたい」と考えている経営者に適したサービスといえる。

6.FUNDBOOK(ファンドブック)

FUNDBOOKはM&AアドバイザーとM&Aプラットフォームを組み合わせた、ハイブリッド型のサービス。独自のプラットフォームによって最適なマッチング相手を探せるのに加えて、所属するアドバイザーがM&Aの複雑なプロセスをサポートしてくれる。

全国・全業種・あらゆる事業規模に対応しているので、もちろん地方企業も問題なく利用できる。

運営会社株式会社FUNDBOOK
ユーザー数未公開(登録企業数は約4,000社)
実績等・案件数…未公開
・累計マッチング数…未公開
手数料・売り手…成約時のみ譲渡対象資産額の1%~5%
・買い手…成約時のみ譲渡対象資産額の1%~5%
(※いずれも中間報酬あり)
特徴・スピードと質を兼ね備えたサービス
・専門家による完全サポート体制
・地方を含め、あらゆる案件に対応している
公式ページhttps://fundbook.co.jp/

後継者がなかなか見つからず、すぐにでもM&Aを進めたい企業にとって、スピード面での実績は心強い。検討段階から成約まで手厚いサポートを受けられる点も、売り手・買い手の双方が安心できるポイントだ。

7.事業承継総合センター

数十社の中から、条件に適したM&A仲介会社を探せるサービス。ほかにも8,000社にのぼる買い手リストを用意したり、相談料や着手金を無料にしたりなど、売り手に寄り添った形でサービスを提供している。

M&A全体をサポートするコンサルタントとして、経験豊富な人材をそろえている点も安心につながるポイントだ。

運営会社リクルートグループ
ユーザー数未公開(買い手企業は約8,000社が登録)
実績等・案件数…未公開
・累計マッチング数…未公開
手数料・売り手…成約時のみ成約価額の1%~5%
・買い手…なし(※売り手専用のサービスのため)
特徴・最適なM&A仲介会社を探せる、売り手専用のサービス
・豊富な買い手リストが用意されている
・経験豊富なM&Aコンサルタントがサポートしてくれる
公式ページhttps://rbsp.jp/

M&Aのマッチングを直接的にサポートするサービスではないものの、事業承継総合センターでは最適な専門家をスムーズに見つけられる。「信頼できる仲介会社を探したい」と感じている経営者にとっては、心強いサービスといえるだろう。

8. MAfolova(マフォロバ)

MAfolovaは東証一部上場の「エン・ジャパン株式会社」が運営する、2018年に開始されたサービスだ。買い手側が匿名で買収ニーズ(希望条件など)を登録すると、日本全国のアドバイザーから非公開案件が届く仕組みが採用されている。

非公開型のシステムによって、「相手を探している」という情報が外部に出回らないため、買い手側・売り手側のどちらの立場でも安心して相手企業を探せるだろう。

運営会社エン・ジャパン株式会社
ユーザー数未公開
実績等・案件数…約2,000件
・累計マッチング数…未公開
手数料・売り手…原則無料
・買い手…成約時のみ成約価額の1.5%(最低金額100万円)
特徴・全案件が外部に一切公開されない非公開型のサービス
・買収ニーズを登録するだけで、アドバイザーから推薦情報が届く
・登録すると、150社以上のアドバイザーにアプローチできる
公式ページhttps://www.mafolova.biz/#company

同サービスには審査に通過したアドバイザーのみが登録されているため、安全性・信頼性の面で不安を感じる必要はない。さらに、アドバイザーが専門的な視点から買い手・売り手をマッチングさせてくれるサービスなので、情報収集の手間を大きく省けるだろう。

9.M&A PARK

世界中の経営者や投資家が、直近のM&A案件を探せるプラットフォーム。特に売り手は無料で基本サービスを利用でき、30ヶ国以上の海外投資家が登録しているため、世界中に向けて自社や事業をアピールできる。

買い手についても成約報酬が固定なので、案件の規模によってはコストを抑えた形で譲渡企業を探せるだろう。

運営会社株式会社エムアンドエーパーク
ユーザー数未公開(30ヶ国以上の海外投資家が登録)
実績等・案件数…74件
・累計マッチング数…未公開
手数料・売り手…無料
・買い手…成約時のみ成約価額の3%
特徴・世界中の投資家が登録しているサービス
・売り手、買い手の双方が、コストを抑えた形で相手を探せる
・弁護士や司法書士をはじめ、専門家の紹介サービスを無料で利用できる
公式ページhttps://www.ma-park.com/

M&Aマッチングサイトの中でも、海外のマッチング相手を探せるサイトは珍しい。日本国内にこだわりを持っていない場合は、少しでも選択肢を増やすための手段として、本サービスの利用を検討しておきたい。

10.STRIKE

株式会社ストライクが運営する、日本初となるネット型のM&A仲介サービス。20年以上の実績があるサービスであり、M&Aの仲介や助言のほか、企業価値評価やデューデリジェンスなども行っている。

さらに、公認会計士などの専門家を交えて再生化M&Aもサポートしてもらえるので、経営危機に直面している企業にも役立つサービスだろう。

運営会社株式会社ストライク
ユーザー数未公開
実績等・案件数…110件(※2021年8月時点)
・累計マッチング数…未公開
手数料・売り手…100~300万円の基本合意報酬と成功報酬
・買い手…無料
特徴・一般的なM&Aから再生型M&Aまで幅広くサポート
・公認会計士や税理士などの専門家と連携
・スタッフが譲渡成立までフルサポート
公式ページhttps://www.strike.co.jp/

事業承継や補助金などに関するセミナーを開催している点も、STRIKEの大きな魅力だ。セミナーに参加すると必要な知識を身につけられるので、M&Aに不安を感じている方は公式ページから開催情報をチェックしてみよう。

11.M&A Cloud

IT関連のM&Aを得意とする、2015年12月にサービスが開始されたマッチングサイト。当事者同士が直接コミュニケーションを取れるサービスであり、交渉の段階で買い手の情報が公開されるため、特に売り手は安心して相手企業を見極められる。

1案件あたり平均3社のトップ面談を実現させている点も、M&Aを考える企業にとっては心強いポイントだろう。

運営会社株式会社M&Aクラウド
ユーザー数未公開
実績等・案件数…280件(※2021年8月時点)
・累計マッチング数…未公開
手数料未公開
特徴・IT業界の成約実績が豊富
・売り手と買い手が直接コミュニケーションできる
・アドバイザリー自身が起業やM&Aを経験している
公式ページhttps://macloud.jp/

M&A Cloudの公式ページ上では、3分でM&A力を分析できる「かんたんM&A力診断」も公開されている。7つの質問に答えるだけで自社の状況を整理できるため、M&Aを検討している企業はぜひ利用してみよう。

12.Willgate M&A

IT分野に強いM&Aマッチングサイトを探している企業には、Willgate M&Aの利用もおすすめだ。10億円以上の成約実績もあるWillgate M&Aは、有名企業の経営者とコネクションを築くことでスピーディーなM&Aを実現している。

そのコネクションは他分野のM&Aにも活かされており、これまで飲食や医療、介護、不動産、金融など、さまざまな業種における実績を重ねてきた。

運営会社株式会社ウィルゲート
ユーザー数未公開
実績等・案件数…未公開
・累計マッチング数…21件(※2021年8月時点)
手数料未公開(完全成功報酬制)
特徴・IT分野の実績が豊富
・有名企業とのコネクションを活かし、スピーディーなM&Aを実現
・書類の作成から条件交渉まで、成約までをフルサポート
公式ページhttps://ma-gate.com/

同サービスはIPOではなく、バイアウトによるM&Aを検討している事業者から多く利用されている。そのため、一部の事業を清算したい方や、新たな事業に向けて資金を獲得したい方にはぴったりな選択肢になるだろう。

M&Aマッチングサイトを利用する3つのメリット

M&A仲介業者の利用や個別交渉など、現代のM&Aにはさまざまな形がある。では、その中でもM&Aマッチングサイトの利用にはどのようなメリットがあるだろうか。

1.目的にぴったりな相手を探しやすい

ここまで紹介したように、最近では多くの企業がM&Aマッチングサイトに登録をしている。掲載されている案件は業種や規模などのジャンルで分けられているため、特に買い手側は目的にぴったりな企業を探しやすい。

また、売り手側も多くの買い手がチェックするサイトを利用すれば、幅広い企業に対してアピールできる。

2.小規模なM&Aでも利用できる

小規模なM&Aを多数取り扱っている点も、M&Aマッチングサイトの大きな魅力だ。価値がそれほど高くない事業や都心から離れた地方企業であっても、掲載方法によっては自社の魅力を存分にアピールできる。

一方で、M&A仲介会社は主に中規模~大規模な案件を取り扱っており、小規模なM&Aには対応していないケースも多い。

3.交渉相手を自分で探せる

M&A仲介会社を利用する場合は、仲介会社が見つけてきた企業と交渉を進めることになる。必ずしも契約を結ぶ必要はないが、相談先によっては希望の相手をなかなか紹介してもらえないため、交渉にかけた時間が無駄になる可能性がある。

その点、M&Aマッチングサイトでは自分で交渉相手を選べるので、うまく活用すれば効率的にM&Aを進められるだろう。

M&Aマッチングサイトを利用するデメリット

M&Aマッチングサイトは魅力的なサービスだが、以下のデメリットは軽視できない。

・サポート内容にばらつきがある
・デューデリジェンスが不足しやすい
・情報拡散のリスクがある

多くのM&Aマッチングサイトでは1対1のサポートを受けられないので、利用するサービスによってはフルサポート(相手探しからクロージングまで)にならない可能性がある。中でもデューデリジェンスを実施してくれるサービスは少ないため、買収のリスクを負う買い手側は注意が必要だ。

また、インターネット上に掲載した情報は、いつどこで誰に拡散されるか分からない。重要な情報が拡散されると信用の低下につながるケースもあるので、会社の情報を掲載する際には「どの情報までなら公開できるか?」を慎重に検討しよう。

自社の状況を整理したうえで、最適なマッチングサイトを選ぼう

本記事で紹介した通り、M&Aマッチングサイトはサービスによって特徴が大きく異なる。まずはユーザー数・実績が豊富なサービスから検討しておきたいが、より自社に寄り添ったサービスを希望する場合は、それ以外の特徴もチェックしながらサービスを選ばなくてはならない。

「どんなマッチング相手を探しているか?」「どんなサポートを求めるか?」など、自社の状況を一度細かく整理したうえで、各ケースに最適なマッチングサイトを選んでいこう。

(提供:THE OWNER