保険ショップって増えてきましたよね。「相談してみたいけど、どこがいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。保険ショップの利用を検討している方のため、保険ショップ大手「ほけんの窓口」と「保険見直し本舗」について、サービスの内容や外部の評価を比較してみましょう。

ほけんの窓口と保険見直し本舗の概要

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(画像=PIXTA)

ほけんの窓口と保険見直し本舗はどちらも保険代理店です。保険会社から保険契約の締結などの権限を受け、私たちに保険の提案をしてくれます。

両者とも、多くの保険会社と代理店契約を結んでいる点が特長です。たくさんの種類から保険を選べますから、さまざまなニーズに応えられます。

さらに、どちらも無料で保険相談ができます。「ちょっと聞きたいことがあるだけなんだけど……」という方でも気軽に相談できますね。

ほけんの窓口と保険見直し本舗の比較

・取扱い保険会社の数は同じ

  ほけんの窓口 保険見直し本舗
取扱い保険会社数 46社 46社
(生命保険会社) (29社) (27社)
(損害保険会社) (17社) (15社)
(少額短期保険会社) (0社) (4社)

両社の保険会社の取り扱い数はいずれも46社です。

少額短期保険会社と契約しているのは保険見直し本舗だけですが、取扱い保険会社の数はほぼ互角といえそうですね。

・店舗の数はどちらが多い?

ほけんの窓口 保険見直し店舗
715店舗 291店舗

展開している店舗数はほけんの窓口が圧倒しています。両社とも全国に広く展開していますが、相談しやすい環境はほけんの窓口の方が充実していそうです。

・人気が高いのは?売上げ比較

ほけんの窓口 保険見直し店舗
約372億円(2018年6月期) 約123億円(2018年3月期)

ほけんの窓口の売上げは保険見直し本舗の約3倍となりました。売上げが単純に人気を表すわけではありませんが、より選ばれているのはほけんの窓口のようですね。

評判はどうなの?日経BPとオリコンの調査をチェック

・日経BPコンサルティングの調査

  ほけんの窓口 保険見直し本舗
相談員の知識が豊富だった 68.81(4位) 68.90(3位)
無理な勧誘をしない 74.13(1位) 70.81(3位)
自分の都合に合わせた日時・場所で相談できた 72.06(2位) 70.43(3位)
さまざまな種類の保険について相談できた 67.74(3位) 66.88(6位)
自分にあった的確な保険を提案してくれた 68.70(1位) 66.87(5位)
相談した結果、必要の無いものは薦めなかった 70.15(2位) 66.50(6位)
気軽に検討できた 71.22(1位) 69.67(3位)

日経BPコンサルティングは、保険相談サービスを利用した988名の方にアンケート調査を行いました。保険相談サービスを提供する9社のサービス内容の印象について質問するもので、2015年に実施されました。

調査ではサービスの印象について16の質問があり(上に一部を例示)、ほけんの窓口はそのうち9つの質問で1位の評価を得ています。一方、保険見直し本舗が1位を取った質問項目はなく、ほけんの窓口より高い評価を得たのは「相談員の知識が豊富だった」だけです。

日経BPの調査では、ほけんの窓口の方が高い評価になったといえそうです。

・オリコン調査

  保険の窓口 保険見直し本舗
総合ランキング 1位 5位
店舗内の充実度 71.47 68.08
スタッフの対応 80.71 79.15
取扱商品の充実度 76.17 75.06
サイトの使いやすさ 68.99 67.10
利用のしやすさ 76.51 74.69
スタッフの提案力 78.93 77.60
契約手続き 77.68 76.67
アフターフォロー 70.79 68.38

オリコンも実際の利用者5,635名を対象に調査を行い、2019年版の「来店型保険ショップ34社 顧客満足度ランキング」を公開しています。

8つの項目について調査がなされましたが、ほけんの窓口はすべての項目で保険見直し本舗より高い評価を受けました。全体でも総合1位となり、ほけんの窓口は高い評価を受けているようです。

なお、保険見直し本舗も全体で5位であり、決して悪い評価ではありません。

保険ショップのメリット・デメリット

プロに相談できるのが大きなメリット

保険ショップを利用するメリットは、やはりプロに相談できる点にあるでしょう。

特にほけんの窓口や保険見直し本舗のように、たくさんの保険会社の代理店となっている保険ショップは商品の比較検討がしやすいです。プロのアドバイスを聞きながら多くの選択肢から選べる利点は大きいでしょう。

手数料を重視される可能性がデメリット

保険の契約を対面で行うほとんどのケースに当てはまることですが、販売手数料の高い商品を提案される可能性がデメリットです。

保険ショップも営利企業であり、保険ショップで働く人が営業成績などの評価がなされている可能性があります。評価対象が販売手数料であった場合、成績を意識するあまり高い手数料の保険提案に偏ってしまう可能性があります。

このデメリットは、私たちが保険の知識を身に付けることで対策できます。全ての保険ショップが販売手数料を重視した提案をするわけではないでしょうが、提案を鵜呑みにせず、慎重に判断しましょう。

最低限の知識を身に付け利用しよう

気を付けたいデメリットはありますが、ほけんの窓口や保険見直し本舗のように、たくさんの選択肢からプロが保険を選んでくれる保険ショップは便利な存在です。保険契約の最終判断は、あくまで自分です。保険の知識を身に付け上手に活用しましょう。

文・若山卓也(ファイナンシャルプランナー)/fuelle

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