殺虫剤など虫ケア用品で国内最大手のアース製薬。マスクや除菌剤なども手がけていることから、新型コロナウイルスの世界的な拡大を受けてマーケットでは「関連銘柄」として意識されています。入浴剤の「バスクリン」、日用品の「白元」などM&A(合併・買収)で傘下に収めたブランドをテコに、構造改革に取り組むといいます。競合他社にやや後れをとった海外戦略での巻き返しのシナリオとは。就任から8年目を迎える川端克宜社長に、成長に向けた次の一手を聞きます。

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