ふるさと納税の返礼品の中には、一度飲めばファンになってしまうようなすばらしいワインも見られます。日本のワインに出会え節税にもなるふるさと納税は、ワインラバーにとって一石二鳥であると言えるでしょう。この記事ではおすすめの返礼品ワインを5つ紹介します。

「十勝ワイン」町民用ロゼ6本セット(北海道池田町)

ふるさと納税,厳選ワイン
(画像=Valentyn Volkov/Shutterstock.com)

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で人気ワインNo.1なのが「『十勝ワイン』町民用ロゼ6本セット」。キャンベル種のブドウの酸味がさわやかな辛口ロゼワインで、町民向けのワインとして還元されているワインをふるさと納税で手に入れることができます。

このワインは北海道池田町がふるさと納税の返礼品として提供しており、寄付金額は1万8,000円です。池田町は1963年に全国で初めて自治体経営ワイナリーができたことでも知られています。池田町のレストランでは、ほぼ全てのお店で十勝ワインの扱いがあり、町民に広く愛されています。

朝日町ワイン「山形」辛口セット(山形県朝日町)

2018年の「日本ワインコンクール」で銅賞を受賞した「山形マスカットベーリーA」。ワインに使われるブドウの品種としてはシャルドネ種が有名ですが、このワインでは山形県で収穫された日本固有の「マスカット・べーリーA種」が使われています。

このワインは山形県朝日町のふるさと納税で手に入れることができます。寄付金額は1万円で、「山形マスカット・ベーリーA(赤)」と「山形ナイアガラ(白)」のセットで提供されます。朝日町はほかにもワインのセットやりんごで造られたシードルのラインナップがありますので、気になる人はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。

勝沼ブドウの丘推奨の白ワイン4本セット(山梨県甲州市)

日本のワインの発祥地としても知られる山梨県甲州市がふるさと納税の返礼品として提供しているのが、「勝沼ブドウの丘推奨白ワイン4本セット」です。地元で育てられた甲州ブドウを主に使っている辛口のワインで、甲州市の直営施設「勝沼ブドウの丘」が推奨している4本が取り揃えられています。寄付金額は3万円です。

甲州市はほかにも、「勝沼ブドウの丘推奨一升瓶ワイン」(1万円)や「勝沼ブドウの丘推奨 赤ワイン(ミディアムボディ)1本」(1万円)などもふるさと納税の返礼品としてラインナップしています。

エーデルワイン・国際コンクール受賞セット(岩手県花巻市)

岩手県花巻市のワイナリー「エーデルワイン」は、2018年と2019年に国際ワインコンクール「オーストリア・ウィーン国際ワインコンクール」で日本のワイナリーとしては唯一、1つ星を獲得しました。返礼品は、このワインコンテストで銀賞を受賞したワインと「Japan Wine Challenge」で銅賞を受賞したワインの6本セットとなっています。

昼夜の温度差が大きい花巻市はワイン作りに恵まれた環境です。全国的にも評価の高い当地のブドウからつくられたワインを一度味わってみてはいかがでしょうか。寄付金額は8万円です。

胎内高原ワイン「ツヴァイゲルト2017」(新潟県胎内市)

醸造したワインがコンクールで過去にさまざまな賞を受賞している「胎内高原ワイナリー」。このワイナリーが生産した「ツヴァイゲルト2017」も、ふるさと納税の返礼品として人気のワインの1つです。

木苺やブルーベリーの香りが特徴のワインで、日当たりが良い急斜面で栽培されたブドウを使ってつくられています。醸造に必要以上に手を加えず、ブドウ本来の味わいを引き出す製法にもこだわっています。寄付金額は2万5,000円です。

ワインを知り、生産地に親しむことが、ふるさと納税ならではの楽しみ

そのほか、山形県真室川町がふるさと納税の返礼品として提供している「山ブドウワイン『巨木の雫』」なども人気です。豊かな森林があることで知られる真室川町で育てられている山ブドウを使って醸造されたワインです。

こうしたさまざまなラインナップの中から、あなた好みのワインを探してみてはどうでしょうか。そして気に入ったワインを見つけたら、その生産地を訪れてみましょう。ワインのふるさと、生産地への親しみが深まることも、ふるさと納税ならではの楽しみといえるでしょう。(提供:JPRIME


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