2020年11月17日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
ポンドに関してだが、このところブレグジットを理論的にリードしていたドミニク・カミングス氏がジョンソン英首相によって罷免されるなど、英国政権内部で大きな動きがあった。おそらくこれから穏健派主導のブレグジット交渉が進むので、英国と欧州の通商合意は近いと思われる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
ブレグジットに伴う移行期間は2020年12月末までだが、それに間に合わせるにはギリギリのタイミングだ。よって近く、合意のニュースが出れば、英ポンド/米ドルは100~200pipsは跳ね上がるだろう。それに向けてロングを持っていたい。
志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。