2020年11月26日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日25日(水)の米ドル/円は、米国の感謝祭休暇を前に積極的な取引は手控えられ104円台で小幅な値動きとなった。米7~9月期国内総生産(GDP)・改定値や米新規失業保険申請件数などの重要統計および、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録にも特に反応を示す事はなかった。本日26日(木)の感謝祭から明日27日(金)のブラックフライデーにかけて米国勢の取引は一段と細る公算が大きい。ドルの先安観測が根強いだけに104円台後半の上値は重いと見るが、突発的な材料・ニュースがなければ104円台を下抜ける事もなさそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

もし、突発的な材料が飛び出すとすれば英国と欧州連合(EU)の通商交渉絡みだろう。フォンデアライエン欧州委員長は昨日25日(水)、「交渉に進展は見られたが、まだ大きな隔たりは残る」「今後数日が重要であり、EUは合意なしシナリオも準備」と述べた。本日26日(木)も交渉が続くと見られ、関連報道でポンド相場が急変すれば、ドルや円の動きも激しくなる可能性があるため注意したい。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券(株)(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)を経て、1991年(株)メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月(株)外為どっとコム総合研究所入社。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。