2021年2月15日10時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
先週末のドルインデックスはNY時間までは終日上昇していたが、以降売られ、ほとんど変わらずで引けている。ドルストレートではポンドが圧倒的に最強で、豪ドルが続いて勝ち組、カナダドルも勝ち組だった。先週12日(金)の米ドル/円は104.73円の安値でスタート。NY時間までは強く、105.18円まで上昇したものの、以降は売られ、104.92円で引けた。米ドル/円60分足チャートの下降ラインが105.20円付近を通っていたので、そのラインに抑えられた形だ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円60分足チャートの斜めラインを超えてくると、105.30~105.50円付近のゾーンまで上昇かと思っている。ただしまだ上昇したところは売られてくると思っているので、短期的にはロング方向だが、戻り売りも105.30円を超えてくると出てくるかと思っている。買いは104.80円のサポート近く、売りは105.50円に引き付けてから。こんなレンジを想定したトレードかと思っている。ただ、104.80円を切ってくると先日10日(水)のサポート104.40円付近までの下落の可能性もあるため注意したい。
齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インスト
ラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料
を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセ
ンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれてい
る。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。