電炉事業に欠かせない黒鉛電極、自動車タイヤ等に使われるカーボンブラックを主軸に、世界の粗鋼生産、タイヤ生産を支えてきた東海カーボン。創業から100年を経て、多角化に向け成長市場への積極投資に取り組み始めました。注目は、微細な炭素粒子の加工技術を生かすファインカーボン事業と、アルミ生産などに関わる精錬ライニング事業。とくにファインカーボンでは、シリコンウエハーの回路形成時に使われる装置の増産を決め、半導体生産を支える企業としても話題を集めています。長坂一社長に戦略を聞きます。
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