RSI(アールエスアイ)とは相場を判断するためのテクニカル指標のこと
RSIとは簡単に言うと、相場において上昇と下降のどちらの勢いが強いのかを判断するためのテクニカル指標だ。
RSIは0~100の数値で表され、上昇トレンドに入ると50以上、下降トレンドになると50以下で推移する。RSIは1つの数値だけで表されるシンプルな指標で、初心者でも非常に理解しやすい。
なおRSIのように、相場の過熱感を計測する指標を「オシレーター系」と呼ぶ。オシレーター系の指標は他に、ストキャスティクスやボリンジャーバンドなどがある。
RSI(アールエスアイ)を活用するときの注意点
RSIは、相場の状況が買われすぎ、もしくは売られすぎを判断するための指標として使われる。一般的に70~80以上では買われすぎ、20~30以下だと売られすぎと判断され、逆張りトレード(相場の流れに逆らって動く投資法)のために使われることも多い。
しかし相場で非常に強いトレンドが発生している時は、RSIは80以上または20以下で留まり続け、なかなか反転しないので注意が必要だ。
別のテクニカル指標でトレンドの強さを把握するなど、反転しそうかを慎重に見極める必要がある。
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