ライフカードの評判は？メリット・デメリットやポイント還元を解説

クレジットカードを申し込む際に、どのカードにすればよいか悩んでいる人も多いだろう。

この記事ではライフカードのメリット・デメリットやポイント還元、審査などについて紹介するので参考にしてみてほしい。

ライフカードとは？

ライフカードはライフカード株式会社がMasterCard、Visa、JCBなどの国際ブラントとのライセンスにより発行するクレジットカードだ。このため世界各国で利用することができる。ほかにも年会費無料、ポイント還元が充実しているなどの利点が知られている。

ライフカードの基本情報は以下の通りである。

年会費	無料
ブランド	MasterCard、Visa、JCB
申し込み資格	国内に住む18歳以上（ただし高校生を除く）
利用可能枠	200万円まで
付帯サービス・保険	海外アシスタントサービス、カード会員保証制度
電子マネー	Apple Pay、Google Pay

ライフカードのメリットとは？

ライフカードのメリットを簡単にまとめると年会費無料、キャッシュレス決済に対応、ポイント還元が充実、海外サービスが充実といった点が挙げられる。以下にその内容を詳しく説明していこう。

ライフカードは年会費無料

ライフカードは基本的には年会費が永年無料である（ゴールドカードや初年度のみ年会費無料のコラボレーションカードを除く）。

永年無料というのはクレジットカードを持ち続ける際に、大きなポイントとなる。

ライフカードは年会費無料ポイント還元が充実

ライフカードのポイント還元は業界最高水準のポイントプログラムと自社HPで銘打っているだけあり大変充実している。

入会後1年間は新規入会キャンペーンでポイントが通常の1.5倍だ（基本ポイントは1000円利用につき1ポイント）。つまり利用金額1000円に付き1.5ポイント獲得できることになる。

またスペシャルボーナスとして、1年間の利用額が50万円を超えると300ポイントを獲得できる。さらに誕生月の利用では基本ポイントが自動的に通常の3倍となる。

これらのことからもポイント還元が充実していることがわかるだろう。

また、忘れがちではあるが重要なのは獲得したポイントの有効期限だ。例えば1年ごとに有効期限が切れるようなポイント制度では、年間のカード決済額がかなり多くないと、商品と交換することすらできなくなる。

しかしライフカードは、2年間は自動で繰り越しができ、以降は繰越手続きが必要なものの最大5年間ポイントが有効になる。5年間ためることができれば大量のポイントを消費する価値の高い商品と交換することもできる。

繰り越し手続きも煩雑なものではなくWebで簡単に解決できるのも利点だ。

ライフカードは年会費無料海外サービスも充実

ライフカードは持っているだけで海外アシスタントサービス「LIFEDESK（ライフデスク）」を利用できる。もちろん海外でも日本語で対応してくれる。LIFE　DESKで使える主な3つのサービスは以下の通りだ。

・インフォメーションサービス
・トラベルサービス
・エマージェンシーサービス

3つのサービスを詳しく説明していこう。

インフォメーションサービスでは渡航先での各種情報を得ることができる。

・各種交通機関
・ショッピング情報
・ショー、イベント情報
・天気情報、習慣に関するアドバイス
・通貨為替レート
・ホテル、レストラン
・スポーツ、レジャー施設
・ツアー
・ローカルインフォメーションサービス

といったものが挙げられる。これだけ情報があれば、渡航先で困ったことがあっても対処できるだろう。

トラベルサービスではより海外での時間を楽しむため、またビジネスを円滑に行うための予約の手伝いをしてくれる。

・ホテル、リゾート施設の予約
・ショー、イベントチケットの予約
・レストランの予約
・航空券の予約

ただしこれらの予約には一部有料のものもあるので、利用する際は確認する必要がある。

エマージェンシーサービスは、海外でのトラブル発生時に対応してくれる心強いサービスだ。

・カードの盗難、紛失時
・大使館、領事館連絡先
・パスポートの盗難、紛失時
・付帯保険の保険会社、病気やケガの窓口連絡先（対象カードのみ）

こういったトラブルに対して連絡先や手続きの案内をしてくれる。渡航先でトラブルに巻き込まれると言語の問題があったりするため、日本語で手続きの案内をしてくれるというのは非常に心強い。

ライフカードのポイント還元の中身を徹底解説！

前述の「ポイント還元が充実」という点についてより詳しく解説していこう。

ライフカードは年間利用額でステージが変わる

ライフカードでは年間利用額に応じて次年度の基本ポイントが上がるステージ制プログラムを採用している。

会員ステージ	年間利用額	基本ポイント
レギュラー	設定なし	1倍
スペシャル	50万円以上	1.5倍
ロイヤル	100万円以上	1.8倍
プレミアム	200万円以上	2倍

公共料金や携帯料金の支払いをライフカードにまとめていけば次年度のステージアップも狙える。

カードの利用は誕生月ならポイントアップ

ライフカードは誕生月に使うと基本ポイントの3倍、つまり1000円利用につき3ポイント付与される。欲しかったものを誕生月にまとめて買うことでお得に買い物ができる。

ただしステージポイント、新規入会ポイントは3倍にならないので注意が必要だ。

L-Mallを使えばポイントが最大25倍

ネットショッピングの際にはL-Mallを経由するとライフカードのポイントが最大25倍付く。こちらは1000円単位の基本ポイントとは違い、100円単位でボーナスポイントの対象となるので、少額の買い物でもよりお得にポイントが付与されることが強みだ。

ショップも約500店掲載（2021年7月現在）となっており買い物の自由度も上がっている。利用方法はLIFE-Web Deskに登録しL-Mallを経由して買い物をし、支払いをライフカードで行うだけ。これだけでポイントアップするのだから使わない理由がない。

ライフカードの審査は厳しい？

ライフカードは

「日本国内にお住まいの18歳以上（但し高校生を除く）で、電話連絡が可能な方。※未成年の方は親権者の同意が必要です」

と公式サイトに記載されている通り、上記の2点を満たしていれば申し込みが可能だ。また公式サイトで審査状況の確認もできる。

ライフカードは独自の審査基準を持ち、収入に関する条件は記載されていないので、パートやアルバイトなどでも継続的な収入があるなら審査はあまり厳しくないと考えられる。

ライフカードの評判

クレジットカードを申し込む前に気になるのは評判や口コミではないだろうか。以下に良い評判と悪い評判に関する意見をまとめておく。

ライフカードの良い評判

「ライフカードの誕生月ポイントで3倍（還元率1.5%）になるのがお得。初年度ポイント1.5倍も見逃せない」

「ライフカードのたまったポイントで、JCBギフトカード1万円分が届きました」

「年会費がずっとかからなくて、電子マネーの対応数が多い」

「VISAやJCBにも対応しているのでライフカードは便利」

「海外旅行するならライフカードがおすすめ、お金が戻ってきたり保険がついていたりと旅行者に優しい」

「初めてのクレカなら、ライフカードがおすすめです。審査も通りやすいですし、主婦でも作れるといわれています」

「カード申込みをしてから4日で手元に届いた。急いでいたから助かりました」

主な良い評判をまとめると初年度のポイント増額、誕生月のポイント増額、多様な交換先といった点に魅力を感じているユーザーが多いということが分かる。

また主婦でも利用できるなど多くの人が審査を通過しやすいという評判も見逃せない。

ライフカードの悪い評判

「ライフカードを使っているのですが、毎回ポイント交換していた商品券の交換レートが改悪に」

「ライフカードのポイント交換の商品、いい感じに欲しいと思うものがない」

「ライフカードのメリットはETCの年会費が無料ってことくらいかな。ポイントの使い道は微妙」

悪い評判からは以前より使っているユーザーが、ポイント交換の改悪について不満を持っていることが読み取れる。

ライフカードを作るときには、ポイント交換先が自分にとって有用なものかを見ておくとよいだろう。

ライフカードを手に入れる方法

ライフカード申し込みには郵送とオンラインでの2通りの申し込み方法がある。

郵送申込みでライフカードを手に入れるには

郵送申し込みにはまず資料請求フォームにて入会申込書を請求する必要がある。最短で1営業日後に入会申込書が届くので内容を記載し、本人確認書類と共に返送する。カード会社に到着後最短3営業日後にカードが発行される。

オンライン申込みでライフカードを手に入れるには

オンライン申し込みに必要なのはE-mailアドレスのみとなっている。オンラインで申し込みをすることによって最短で1営業日後に審査結果のメールが届く。

オンラインで支払い口座を設定することができるなら、最短3営業日後にカードが発行される。オンラインで支払い口座をできない場合は、最短3営業日後に発行されるカードが本人限定郵便で送付されるので、受領時に本人確認書類を提示して受け取るという流れになる。

年会費無料やポイントアップなどライフカードはサービスがとても充実

ここまで読んでもらえたならライフカードがいかに使い勝手の良いカードかわかっていただけたのではないだろうか。最後に簡単にサービス内容をまとめておく。

・年会費永続無料
・入会後1年間基本ポイント1.5倍
・誕生月の利用で基本ポイント3倍
・年間の利用金額に応じたステージ制でポイントがたまりやすい
・ L-Mallでポイント最大25倍
・ポイント交換先が他社ポイント、電子マネー、ギフトカードなど多種にわたる
・ LIFE DESKで海外旅行をサポート
・盗難・紛失・不正利用への補償が無料で付帯

また新規入会プログラムでは1万円相当のポイントがプレゼントされる。内容はカード発行するだけで200ポイント（1000円相当）が貰え、ショッピング利用額に応じて最大1200ポイント（6000円相当）、さらに家族や知人を招待すると600ポイント（3000円相当）付与される。

ライフカードの年会費無料というのは本人カードだけではなく、家族カードやETCカードも該当する。こちらも魅力的な内容となっている。

以上ライフカードに関する評判やメリット・デメリットをまとめてきたが、総合するとコストを抑えてポイントを賢くためたいという人向けのカードであることがうかがえる。ライフカードの発行を検討するのに、役立てば幸いだ。