2022年4月は日本の金融教育にとって大きな転換点だ。成人年齢が18歳に引き下げられ、高等学校の家庭科では金融・経済教育に関する科目が必修になる。
そのような背景もあり、金融庁や日本証券取引所グループはもちろん、大手金融機関から個人で活動しているファイナンシャル・プランナーまでがそれぞれ知恵を絞り、金融教育の普及に力を注いでいる。
それでは、金融教育の専門家は、実際にどのようなことを子どもたちに伝えており、子どもたちはどのような反応をしているのだろうか。10年に渡って子ども向けのマネー教育を行っているFPユニット、キャサリン&ナンシーに話を聞いた。
キャサリン&ナンシー
キャサリン(Kaori Takeuchi)(左):1978年生まれ。兵庫県出身。甲南女子大学卒。趣味は読書。3児の母。AFP、証券外務員1種、秘書検定資格保有。
ナンシー(Nami Nishioka)(右):1980年生まれ。兵庫県出身。関西外語大学卒。趣味はバトミントン。2児の母。CFP®、証券外務員1種、中高英語科教員免許 、オンライン心理カウンセラー資格保有。
ナンシー(Nami Nishioka)(右):1980年生まれ。兵庫県出身。関西外語大学卒。趣味はバトミントン。2児の母。CFP®、証券外務員1種、中高英語科教員免許 、オンライン心理カウンセラー資格保有。