2位はSPK<7466>で23年連続増配

SPK<7466>は、自動車用補修・車検部品の卸売業である。連続増配期数は、全上場企業の中で2位だ。財務状況もよく投資に値する企業といえる。2022年4月21日時点の終値は1,321円で、最低投資金額は約13万円だ。SPKは1999年3月期より増配を開始し、23年連続で連続増配している。直近3年間の増配率は1.13%、年平均4.4%の増配だ。

連続増配している企業は? 3位は三菱HCと小林製薬、2位はSPK、1位は?

気になる1位は花王<4452>で32年

花王は、トイレタリー用品の売上が国内トップクラスで知名度も抜群の企業だ。トイレタリー用品以外にも産業用の機能性材料製品などの製造・販売も行う。花王は1991年3月期から増配を開始し32年連続増配している。2021年12月期は売上高が上昇したが、原材料価格の高騰の影響もあり営業利益は下落した。しかし、株主還元として配当は4円増配の148円となることが決定している。

2022年4月21日時点の終値は5,235円で、最低投資金額は約52万円となる。

連続増配している企業は? 3位は三菱HCと小林製薬、2位はSPK、1位は?

株を買えば配当金は必ずもらえる?

株式の配当金についての疑問を解決しておこう。

配当金は必ずもらえる?

配当金は、株を買えば必ず受け取れるわけではない。株主は、持ち株数(出資比率)に応じて利益の還元を受ける権利がある。これは「利益配当請求権」というものだ。配当金は、企業の利益に応じて支払いの有無や金額を決定する。もし、企業の利益が出ない場合は、利益の還元である「配当金」もない可能性が高くなるため、株主側は利益配当請求権の行使はできない。

つまり、配当金を受け取れないこともあるのだ。なお、企業によっては、利益が出ていても配当金を出さないケースもあり、この場合も株主は配当金を受け取る権利がない。反対に、利益が出なかったにもかかわらず配当金を出す会社もある。この場合は、配当金が受け取れる。堅実に配当金を受け取りたいのならば連続増配企業を探して投資するのがベストだろう。

いつ株を購入しても配当はもらえる?

配当金は、各企業の株式を権利付最終日時点で保有している場合に受け取れる。なぜなら、配当は「権利確定日」(決算日と同日になることが多い)時点で株主名簿に登録された株主が受け取れるからだ。そのため、権利確定日時点で株主名簿に登録されていない株主に配当は支払われない。また、権利確定日当日に株式を購入しても株主名簿には登録されないため、注意が必要だ。

権利確定日に株主名簿へ登録しておきたい場合は、権利確定日の2営業日前までに株式を保有しておくかねばならない。この権利確定日2営業日前のことを「権利付最終日」と呼ぶ。権利確定日1営業日前は「権利落ち日」となり、権利落ち日以降に株を購入した場合は、当期の配当はない。権利確定日は、企業ごとに異なるため、配当目的の投資を考える際は必ず権利確定日を確認して投資に踏み切ろう。

配当金の受取方法について

配当金の受取方法についても確認しておくとよい。配当金の受け取りは、次の3つから選択できる。
※証券会社によって若干異なる場合もあり

連続増配している企業は? 3位は三菱HCと小林製薬、2位はSPK、1位は?

ネット証券会社の場合、配当金受取方法はインターネット上の「会員ページ」などから変更手続きも可能だ。