この記事は2022年5月25日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=PIXTA)

2022年5月25日(水)の午前9時すぎに現役トレーダーの西原宏一さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

西原宏一
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行にて為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラーなどを歴任後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。

現在の為替相場の傾向や相場観

今週に入り、米国債利回りが反落。一時2.7166%まで急落している。添付図は米10年債利回りの週足。

▽米10年債利回り週足チャート(出所:ブルームバーグ)

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(画像=羊飼いのFXブログ)

米10年債利回りは2018年10月に3.2594%の高値をつけて反落し、コロナショックにより0.3137%まで急落している。

そして今回の局面も2022年5月9日に3.2006%と3.2%台に到達した後、急反落。今回のドル上昇は、米金利の上昇に連動していたため、米ドル/円もあっさり反落。

2022年5月25日(水)午前9時過ぎ時点の米ドル/円は126.75円と、米金利の下落にきれいに追随して米ドル/円も値を下げている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

注目はユーロ/米ドル。ECB当局者から、利上げについてのコメントが立て続けに出され、今月中旬よりユーロ/米ドルは底堅く推移しており、現在1.07ドル台前半で堅調推移。

ユーロ/米ドルは「ロシアーウクライナ戦争」という地政学的リスクにより、売られ過ぎとなっており、上値余地が拡大していると想定。戦略はユーロ/米ドルのロング継続。

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

*:当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。