この記事は2022年11月14日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2022年11月14日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週11日(金)金曜日の米ドル/円は終日売られた。60分足チャートを見ると、11日(金)の午前10時の足で142.48円付近の高値をつけ、翌12日(土)の午前4時の足で138.46円付近の安値を付けている。米ドル/円の一日の値幅は402pipsと極端に大きな値幅だった。
タイムサイクル的には11月3日~14日の底値圏に向かっているが、本日14日(月)にもいったんの底打ちをして、11月10日~17日の天井圏に向かって反発するはず。エリオット波動的には上昇3波の5波の波が既に終了していて4波のなかにいそうだ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
テクニカル的には60分足でヒドゥンダイバージェンスがついている。ヒドゥンダイバージェンスは継続パターンだが、139円を下回らずに、本日14日(月)午前10時時点での高値である139.90円付近を超えてくると142.50円付近までの上昇がありそうだ。
トレンド的には戻り売りだが、短期的には139.90円を超えてきたら買ってもいいかもしれない。
▽米ドル/円の 60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。