日経平均 | 27,402.05円 △55.17円 |
為替 | 1ドル=128.62円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億3,665万株 |
売買代金 | 2兆8939億03百万円 |
値上り銘柄数 | 524銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,242銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 112.65% |
市況概況
今日も2万7500円は超えず!!
注目された米FOMC(公開市場委員会)も特に悪材料とはならず、決算動向に反応しながらナスダック指数は大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調だった。
日本でもハイテク銘柄の好決算などが見られて買い先行となったものの、寄り付きからの買いが一巡となると手仕舞い売り押される展開となった。それでも前日の終値を下回ると買い戻しも入り再度上値を試す動きとなったが、2万7500円の節目まで届かず上値の重さが嫌気されてその後は戻りを試しながらもじり安となった。
昼の時間帯も見切り売りに押される形で冴えない展開となり、後場は前場の終値を下回って始まり、下値を試す動きとなるなど冴えない始まりとなった。
それでもその後は戻り歩調となって再度高値を試す動きも見られたが、相変わらず上値は重く、27,400円をキープする場面も多かったのだが、最後は手仕舞い売りに押されて上げ幅を縮小、改めて上値の重さを思い知らされる結果となった。月初の買いが指数を押し上げたものと思われるが、積極的な買い手には乏しいという感じだった。
小型銘柄は個別の決算動向や目先の値動きの良さから買われるものも目立ち総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、しっかりと指数を方向付けるようなことも大きく動かすこともなかった。
依然として27,300円~27,500円での保ち合いが続いている。米FOMCの結果次第では動くかと期待したのだが、全く動かず、決算発表が出揃ってくるまでは保ち合いが続くかのような錯覚となる。
ということはそろそろ米国市場の方向が決まり、連れ高、あるいは連れ安する形で保ち合いを放れることになるのではないだろうか。円高気味ということや芳しくない決算も多いことから、買い戻し一巡や月初の買いが終わり、27,500円を超えることはなく、雲の下落に合わせての調整を想定している。
テクニカル分析
日経平均
全く方向感が見られない。相変わらず27,400円から下は買い、上は売りとなっている。雲の下落に合わせての下落となると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。