この記事は2023年2月6日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Sakchai/stock.adobe.com)

2023年2月6日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週3日(金)の米雇用統計は、非農業部門新規雇用者数が51.7万人プラスと予想18.5万人をはるかに超える結果となった。また失業率は3.4%と1969年5月以来の低さだった。これを受けて米国の株価は下落、長期金利は急騰、ドル指数も急騰した。

両者と連動率の高い米ドル/円も131円まで急反発している。タイムサイクル的には、1月27日~2月7日の底値圏が終了し、2月3日~13日の天井圏に向かって上昇し始めた。エリオット波動的には10月11日から4波のなかの下げのa波が終わったかもしれない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円4時間足チャートをみると、そろそろターゲットのチャネル上限が近い。

ただ、この上限を超えてはこないと思うので、押し目を待ちたい。130.50~131.00円付近まで押してくれると買いやすいかと思っている。

▽米ドル/円の4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。