この記事は2023年2月7日に「月刊暗号資産」で公開された「DJT、「キャプテン翼」共同プロジェクトの全貌を公開」を一部編集し、転載したものです。
ブロックチェーンを活用してアプリケーション開発等を行うdouble jump.tokyoは7日、株式会社TSUBASAとの共同プロジェクトである『「キャプテン翼」ボールはともだちプロジェクト』の詳細について発表した。
『「キャプテン翼」ボールはともだちプロジェクト』では以下4つについて挑戦してくという。
- NFT(非代替性トークン)購入で高橋陽一氏の描き下ろしボールが世界の子どもたちと自分に届く
- 思い出の必殺技、伝説の名シーンをNFT化
- NFTの新たな形“SBT(ソウルバウンドトークン)”の活用に挑戦
- ツイートのパスで世界につながるTwitterキャンペーン展開
「キャプテン翼」の作者である高橋氏の描き下ろしによる「キャプテン翼」オリジナルサッカーボールは、国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンを通じて世界12ヵ国(ケニア、エチオピア、ウガンダ、フィリピン、カンボジア、ベトナム、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、イラク、シリア、ヨルダンを予定)の子どもたちに贈られるという。また、アジア・アフリカ・中南米・中東地域にて、教育や子どもの保護などの活動とともに、このサッカーボールを子どもたちに届ける。
高橋氏は「今回、世界中の子どもたちが元気にサッカーボールを蹴る姿をイメージして、イラストを書きました。『キャプテン翼』は子どもたちに夢を持つことの大切さを伝えたい思いで描き続けています。今回のプロジェクトは世界のサッカーファンと繋がり、楽しみ、サッカーの未来や子どもたちに夢を託すことのできるプロジェクトになると信じています」と述べた。
高橋氏がこのボールのために描いた様々なキャラクターの顔があしらわれた本プロジェクト限定のオリジナルサッカーボールを子どもたちに贈る予定で、現在制作中であるという。
TSUBASA NFTは「キャプテン翼」の様々な要素が盛り込まれた世界に1つしかない完全オリジナルのNFTコレクション。必殺技、名シーン、パラメーターが組み合わされたジェネレートNFTだ。背景を飾る必殺技は、「キャプテン翼」ワールドユース編までに登場したものをラインナップしている。
今回のTSUBASA NFTは、NFTとしてコレクションすることや、マーケット上で流通させること、SBT化することも選べる仕組みになっているという。
SBTとは、他のアカウント等に移転・譲渡できないNFT。SBT化したものは二次流通することがない永久証明のようなNFTとして扱われる。
また、必殺シュートを世界中のユーザーでつないでいく「TSUBASA SOCIAL STADIUM」も展開する。
サイト上でニックネームを入力し必殺シュートが完成させ、その内容をツイートする。Twitter上でパスのようにツイートをつなげ、各ユーザーの名前が刻まれることで必殺シュートも進化していくと説明している。
参加者の中から抽選で豪華プレゼントを贈るとしており、応募条件としてMetaMask(メタマスク)の登録および連携が必要となる。(提供:月刊暗号資産)