田中タスク
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エンジニアやWeb制作などIT系の職種を経験した後にFXと出会う。初心者として少額取引を実践しながらファンダメンタルやテクニカル分析を学び、自らの投資スタイルを確立。FXだけでなく日米のETFや現物株、商品などの投資に進出し、長期的な視野に立った資産運用のノウハウを伝える記事制作に取り組む。初心者向けの資産運用アドバイスにも注力、安心の老後を迎えるために必要なマネーリテラシー向上の必要性を発信中。

家賃は、毎月のコストとなるため、賃貸住宅に住む人だけでなくこれから賃貸住宅を探す人にとっても最大の関心事です。一方収益不動産を運用している不動産投資家にとっては、収入に直結するため、やはり大きな関心事といえるでしょう。家賃は、さまざまな要素によって相場が決まりますが、そのなかで最も大きなウェイトを占めているのが立地条件です。

つまり家賃は、物件が「どこにあるのか」で大きく変わります。本記事では、世界の家賃事情がどうなっているのかを大都市家賃ランキングを参考に紹介します。

世界の大都市家賃ランキングを見てみよう

【世界の家賃ランキング】日本は10位、1位香港の家賃は驚愕の……
(画像=FunnyStudio/stock.adobe.com)

ドイツ銀行が発表した「Mapping the World's Prices 2019」というレポートには、世界の大都市家賃ランキングが掲載されています。そのランキングで、まずは2位から10位までを見てみましょう。

順位エリア家賃
2位サンフランシスコ(米国)3,631米ドル(約47万2,030円)
3位ニューヨーク(米国)2,909米ドル(約37万8,170円)
4位チューリッヒ(スイス)2,538米ドル(約32万9,940円)
5位パリ(フランス)2,455米ドル(約31万9,150円)
6位ロンドン(英国)2,338米ドル(約30万3,940円)
7位ボストン(米国)2,201米ドル(約28万6,130円)
8位ダブリン(アイルランド)2,018米ドル(約26万2,340円)
9位シドニー(オーストラリア)1,969米ドル(約25万5,970円)
10位東京(日本)1,903米ドル(約24万7,390円)
※日本円は1米ドル=130円で換算

このランキングの対象になっているのは「mid-range 2 bedroom apartment」なので、寝室が2室ある集合住宅です。夫婦もしくは子どものいる家庭が生活できる標準的な住宅と考えてよいでしょう。このなかで東京は10位で1米ドル=130円で換算すると家賃相場は約24万7,390円です。さらに上位には欧米の主要都市が並びます。

世界一家賃が高い都市は香港で東京の1.9倍!

世界の第1位になったのは、香港です。家賃相場は、3,685米ドルで日本円に換算すると約47万9,050円となります。東京と比べると約1.9倍です。

香港はもともと人口密集地で住宅の需要過多であることが要因の1つと考えられています。さらに、中国人富裕層による投資マネーが不動産を購入している点も要因のようです。このランキングは2019年のものですが、香港は今後もランキング上位に位置すると考えられるでしょう。

家賃が高いことは投資家にとって追い風

ランキングTOP10に登場するような家賃の高い都市は、不動産投資家にとって高い家賃収入を得られる都市ともいえます。東京も10位にランクインするほど家賃相場の高い都市となるため、東京も不動産投資の好適地といえるでしょう。東京の不動産には、海外の不動産投資家からも高い関心が寄せられており、このことも東京の不動産市場活性化につながると考えられます。

価値ある不動産に小口で投資できる不動産クラウドファンディング

東京は、不動産投資の好適地かつ優良物件が多いエリアです。しかし世界の家賃ランキングで10位にランクインする都市だけに物件の購入価格も高くなります。特に投資価値が高い物件には、先述のように海外勢も参入してきているため、価格が高騰しやすく個人が簡単に買えるものではありません。しかし個人投資家にも不動産クラウドファンディングを活用した投資機会はあります。

クラウドファンディングの仕組みを活用すれば少額から優良物件へ投資することができ運用益を受けることが可能です。不動産クラウドファンディングは、さまざまな事業者が参入しているため、案件もたくさんあります。新しい不動産投資の形として、まずはどのような案件があるのかといった情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

(提供:YANUSY

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