日経平均 | 28,143.97円 ▼479.18円 |
為替 | 1ドル=136.78円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 17億3,394万株 |
売買代金 | 4兆1566億49百万円 |
値上り銘柄数 | 126銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,673銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 119.11% |
市況概況
今度は米国株安を受けて急落、日銀金融政策決定会合も売り材料とされる
米国株が大幅安となったことから売り先行となった。先物・オプションに絡む売り買いは若干買い越しとなっていたようだが、寄り付きの売り買いが一巡となったあとも手仕舞い売りに押される展開となり、冴えない動きとなった。週末の手仕舞い売りや日銀金融政策決定会合の結果発表前の手仕舞い売りも嵩んだものと思われる。
昼の時間帯には日銀金融政策決定会合の結果が発表され、何も変わらず、金融緩和が続くということでいったん買われたのだが、買い戻しが一巡となると手仕舞い売りに押される形となり、後場に入ってからも冴えない展開となった。寄り付きの買いが一巡となった後は売り急ぐ場面もあったのだが、その後は方向感に乏しく下値模索となった。結局週末の手仕舞い売りもあってほぼ安値引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、マザーズ指数やグロース株指数は大幅安となった。先物も日銀金融政策決定会合の結果が発表された一瞬だけは買われたが、特に買い材料がなく、現物売り、先物買いも売りを先行する形で下がるから売る、売るから下がるというような状況で指数を下押す要因となる場面もあった。
3月相場は急騰急落となるとの想定通り、いったん売られると大きな下落となった。ここからは28,000円台を維持できるか、27,800円あたりでは下げ止まるのか、はたまた27,500円まで一気に下落となるのか、は目先の需給次第ということなのだろうが、いったん高値をつけたということになると戻りの鈍さを嫌気しては売られるということになりそうだ。当面は下値を試す動きとなるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
「三川」の形で高値を付けた格好だ。ここからは下値を試すことになるのだろう。
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