日経平均 | 39,773.13円 △426.09円 |
為替 | 1ドル=151.89円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 16億6,533万株 |
売買代金 | 3兆9596億93百万円 |
値上り銘柄数 | 1,156銘柄 |
値下り銘柄数 | 441銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 120.76% |
市況概況
半導体関連銘柄が買われて大幅高
米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われていたことから本日の日本市場も買い先行となった。
4月に入ってからは陰線が続いていたこともあり、寄り付きからの買いが一巡となった後は39,600円をつけるところでは上値も重く、結局は39,500円では買われ、39,600円では売られるということで方向感に乏しい展開となった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場が始まっても前場同様に半導体関連銘柄が高いだけということで値を保っている状況だった。
その後も全く状況は変わらなかったが、特に売り急ぐ動きもなく、円安気味ということで売り難さも見られ上値を試す動きとなった。さすがに節目と見られる39,800円、25日移動平均線や基準線を意識して上値も重かったが、最後は買戻しも入り高値引けとなった。
小型銘柄も特に売り急ぐということもなく、買戻しなどもあって総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られるものの相場を主導するような売り買いということでもなく、総じて見ると上がれば売られ、下がれば買われるというような持高調整の売り買いが中心だった。
方向感には乏しく上値も重いのだが、半導体関連銘柄が指数を押し上げる結果となった。割安感があるということでもないので上値が重いとなると再度売り直されるということにもなるのだろう。スタグフレーション懸念が払しょくされなければ戻れば売られるという状況が続くと思われる。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線や基準線に上値を押さえられた形となった。ここからさらに上に抜けることができるかどうかということだが、遅行スパンがローソク足に上値を押さえられる形で再度下値を試すことになるのだろう
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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