日経平均 | 38,900.02円 △253.91円 |
為替 | 1ドル=156.78円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 14億9,153万株 |
売買代金 | 3兆3847億48百万円 |
値上り銘柄数 | 1,072銘柄 |
値下り銘柄数 | 522銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 102.77% |
市況概況
堅調ながらも上値は重い、閑散小動き
週末の米国株が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われていたことから、本日の日本市場は買い先行となった。
ただ、特に買い上がる材料があったということでもなく、上がれば売られるという状況で指数は小動きとなった。半導体関連銘柄などもまちまちという感じで指数を押し上げるでもなく、けん引役不在の中で狭い範囲での保ち合いとなった。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押される場面も見られたが、特に売り急ぐということでもなく、後場に入ってからも指数は小動きとなった。
節目と見られる38,800円を試すところでは上値が重く、38,700円まで下がれば買い直されるというような保ち合いが最後まで続き、意外に値持ちも良かった。空売りも特に積み上がったということでもなかったが、最後は買戻しも入り高値引けとなった。
小型銘柄は前場は手仕舞い売りに押されて軟調なものが目立ったが、後場に入ると買戻しなどもあって総じて堅調となった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いもほとんど見られず、指数を大きく動かすこともなかった。上がれば売られ、下がれば買われるという状況で方向感は見られなかった。
上がれば売られ、下がれば買われるという状況が続いている。今度は上値の節目の一つと見られる38,800円を試すという展開であり、まだまだ保ち合いが継続ということだと思う。
今晩も米国市場は休場、特に注目される材料もなく、まだまだ保ち合いが続くということなのだろう。指数に影響の大きな銘柄は買われすぎ感が強く、買い上がるにはもう一つ二つの好材料が必要なのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線を抜け切れないという雰囲気でもある。雲のねじれの日柄あたりまでは方向感が見られないのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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