本記事は、川瀬 智広氏の著書『イケメンタル』(フォレスト出版)の中から一部を抜粋・編集しています。
自分を褒める勇気
イケメンタルな人は自分を褒めるのが上手です。
ネガティブな結果から目をそらさずに、かつポジティブな結果や過程にもフォーカスできます。うまくできたこと、以前の自分と比べて成長している部分にちゃんと気がつき、それを肯定したり褒めたりすることができます。
この無意識の習慣が、ネガティブになりすぎず、安定したメンタルを作るのです。
いわば、自分を褒める習慣を持っているのです。
―― 褒める習慣を作る「夜の3つのワーク」
イケメンタルになるには、「自分を褒める習慣」をつけることが必要不可欠です。
僕のコミュニティのメンバーに「毎日必ずやってほしい」と伝えているワークがあります。それは寝る直前にやる「3つのこと」です。
- 今日、よかったこと
- 今日、感謝できること
- 今日、自分を褒めたいこと
3を思い返して口にする、もしくはノートに書くという習慣です。
これをやることで、自分の頑張ったところに意識が向き、些細なことでも、自分を褒める習慣がついていきます。自分を褒めることで自己肯定感が高まっていきます。
もちろん、口に出すより時間が作れるなら、紙に書き出すこともより効果的です。
書く場合は、そのためのノートを1冊用意しましょう。そして、就寝前などの1日の終わりに、ノートに書き出すようにしましょう。
「商談がうまくいった」「課題が終わった」「ふらっと観に行った映画が面白かった」など、達成感を味わえるものから、何気ない小さな喜びなどなんでもOKです。
また、感謝できることは、「母親が心配して連絡をくれた。ありがとう」「後輩が一緒に残って仕事をしてくれた。ありがとう」など、1日を振り返ってみて誰かに感謝できることを見つけて書き出し、文末に「ありがとう」と書きます。いわゆる簡易的な日記です。
これを21日間続けてみてください。この方法は、ハーバード大学人気講師であり、ポジティブ心理学の第一人者のひとりでもあるショーン・エイカー氏が推奨している方法です。
これを習慣づけることによって、「よかったこと」や「感謝できること」を無意識に探すようになり、以前は見逃していた日常にある喜びや、他人のちょっとした気遣い、優しさなどにも気づけるようになります。そんな自分が好きになっていきます。
副次的な効果として、ワークの実践後にそのままベッドに入ると、幸せな気持ちに包まれたまま入眠することができ、睡眠の質が向上するというもの。
僕自身も実践していますが、幸福感を感じながら、気持ちよく眠れるようになります。これを実践するときのポイントは、軽く微笑みながら目を閉じることです。その幸せを噛み締め、少し微笑みながら目を閉じてみてください。
自分との対話が、人生を形作ります。「最強の敵も、最強の味方も、自分自身」。
まずは自分を褒めて、認めて、受け入れることから始めましょう。
―― 肯定7割・反省3割
そしてもうひとつ、大事なのが「自己肯定と自己反省のバランス」です。
僕のおすすめは、肯定7割・反省3割です。
7割は、「よくやってる」「それでいい」「成長してる」と自分を褒める。
3割は、「ここはもっと伸ばせるな」「ここは改善できる」と改善点を見つける。
7対3のバランスにすることで必要以上に自分を責めずに、反省しすぎずに、自己肯定の割合をどんどん増やしていくことができます。
この意識を持つだけで、精神は安定し、バランスがとれた自分が作られ、明日もより成長できるという〝前向きな自分〟が生まれていきます。
イケメンタルな人もただの人間。基本的にはポジティブですが、凹んだり、傷ついたりも当然します。ただ、イケメンタルは、悲観的になったり反省したりする以上に自分を肯定する習慣が身についているのです。
ちゃんと自分を褒められる。自分のいいところやよかったところも見つけられる。
このバランス感覚を身につけましょう。
まずは「俺、すごいな」「私、カッコいい」と、自分自身を労い、誇ってみてください。イケメンタルな人は「自分を大事にする」ということを絶対に忘れません。
僕は、自己肯定感の低い、自分を認められないメンバーにはこう言います。
「もっと、うぬぼれていいんだよ」
「自分のことを、自分が褒めてあげなきゃ、ほかに誰が褒めてくれるんだ」
「あなたが人生の主人公なんだから」
と。もっと自分を認め、誇り、大切にしていきましょう。そうすることで、あなたのメンタルはよりよく育まれていき、自信や自己肯定感につながっていきます。
あなたの人生の主人公は「あなた」以外いないのですから。
- イケメンタルは、自分を褒める習慣を持っている。
岐阜県生まれ。宇都宮大学卒業後、吉本興業のお笑い芸人養成所であるNSCに10期生として入学。同期はオリエンタルラジオ、はんにゃ、トレンディエンジェル、フルーツポンチなど。
お笑いの道を諦めた後、アルバイトから(株)第一興商に入社。100店舗の企画責任者や部下500人を束ねる西日本責任者など歴代最短出世を果たし、独立を視野に退社。初めての海外一人旅に出て、訪れたカンボジアに可能性を感じ、日本に帰らずそのままカンボジアに住み始める。移住後、現地日本人に騙され無一文になり、死にかけながらもカンボジアで日本人向けの旅行会社を立ち上げ、432名の日本人をカンボジアに集客する。そこで日本男児の草食化に気付き、帰国後「男を磨く恋活婚活学校BRIGHT FOR MEN(ブライトフォーメン)」を設立。これまでに累計1,400名以上が入学。モテる人、モテない人を数多く見てきた経験から、外見やコミュニケーションの指導はもちろん、メンタルや思考についても独自の考え方を伝え続けている。
著書に『童貞の勝算』(マネジメント社)がある。
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