| 日経平均 | 64,362.02円 △2,494.59円 |
| 為替 | 1ドル=160.45円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 35億1,757万株 |
| 売買代金 | 10兆1069億84百万円 |
| 値上り銘柄数 | 613銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 922銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 120.25% |
市況概況
米国株高や好決算に反応して大暴騰!
米国市場で半導体株などの好調な決算などに反応して買い戻しが入り半導体株が急騰したことを受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、さらに昨日の引け後に発表された半導体関連銘柄の決算が予想を上回ったことなどもあり、半導体株などが買い気配から始まるなど大幅高の始まりとなった。
それでも意外に戻り売りに押されて冴えない展開となるものも多く、日経平均は暴騰したものの相場全体としては上値の重い展開だった。値上がり銘柄が値下がり銘柄よりも少ないなかで、半導体株など日経平均に影響の大きなものを中心に5銘柄がストップ高買い気配なるなど大きな上昇となった。それでも日経平均が節目とみられる65,000円を超えると手仕舞い売りも見られて上値も重く、上値の重さが嫌気されると上げ幅縮小となり、実質的には大幅高ながらも本日の安値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯は特に方向感もなく、日銀の金融政策決定会合の結果も特に何も変わらないということで反応は鈍かった。後場は前場の終値を下回って始まり、この日の実質的な安値を試すような展開となった。日経平均が64,000円になると買い戻しも入るということで指数は小動きとなり、値持ちはいいものの上値は重いという状況だった。最後までストップ高買い気配が続いたが、特に買い急ぐということでもなく、最後まで相場全体の方向感は見られず、値持ちはいいものの上値が重い引けとなった。
小型銘柄も特に売り材料もないということで買い戻しなどがみられ総じて堅調、ほぼ全面高という状態だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物は指数をけん引するというよりは持高調整での買いなども見られたが、基本的には戻れば売りたいというような感じで買い進むということでもなく、指数を大きく振り回すことはなかった。
大暴騰となり、5銘柄がストップ高比例配分で終わるなど底入れか、と思わせるような雰囲気も見られた。ただ、節目と見られる65,000円を抜け切れなかったということであり、日銀のスタンス次第ではまた売り直されることもあるだろう。
しっかりと65,000円を抜けるような状況になれば底入れと見てもいいのだろうが、ここで上値が重くなると再度下値を試すような動きになると思う。半導体株なども好調な決算ではあるのだが、買われすぎ感が強いことには違いなく、日銀のスタンスも利上げ基調は変わらないと思うので戻れば売りという状況なのだと思う。これが戻れば売り、から戻らないから売る、下がるから売るになるのかどうか、空売りの積み上がり方次第だが、それほど空売りも積み上がっているようでもない。まだまだ調整は続くと思う。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線や雲に上値を押さえられた形であり、ここで抜けなければ再度下値を試すことになるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



