「王者」追撃ののろしも

建材・住宅設備業界を見渡すと、LIXIL追撃の狼煙も上がっている。3月末、YKKがキッチン、バス、トイレなどの水回り製品を主体とするパナソニックハウジングソリューションズ(大阪府門真市)の買収を完了した。YKK傘下で建材を手がけるYKK APと合わせた売上規模は1兆円となる。

YKKの狙いは拡大するリフォーム需要の獲得。そのためには建材の枠にとどまらず、住宅設備に進出することが不可欠との判断だ。トイレ・衛生陶器のガリバー企業であるTOTOもライバルとして立ちはだかる。

成長する海外市場を着実に取り込みつつ、成熟した国内市場をどう勝ち抜いていくのか、王者・LIXILの今後が要ウオッチとなりそうだ。

M&A Online
(画像=「M&A Online」より引用)

文:M&A Online