(写真=リフォーム産業新聞/加藤愛子社長
)
米国のリフォームサイト「houzz(ハウズ)」の日本版を運営するHouzz Japan(東京都渋谷区)は7月22日、報道関係者向けの事業説明会を開催した。加藤愛子社長は「日本版が4月にオープンして以来、3カ月で約3000社の住宅事業者が登録した」と発表した。
houzzはリフォーム事例写真が約700万枚見られるウェブサイト。生活者が部屋を改装する際のアイデアを集めるために利用されている。掲載されている画像は、houzzに登録されているリフォーム会社などのプロが投稿する仕組み。
ユーザーはお気に入りの画像から業者に連絡することが可能。住宅会社はhouzzを自社のPRの場として活用するため、プロの登録が増加している。
また、houzzは住宅事業者向けに新たなサービス「サイトデザイナー」を開始した。houzzの無料アカウントに登録している住宅会社であれば、無料で自社のウェブサイトを作れる。17のテーマからサイトデザインが選べる。スマホやタブレットにも対応。加藤社長は「簡単に、デザイン性の高いウェブサイトが作れます」と話す。
houzzは2009年に米国で開始。月間の利用者は3000万超。現在日本を含めたローカル版が9つある。秋には北欧がオープン予定。(提供: リフォーム産業新聞 8月4日掲載)
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