7月 18歳以上が有権者となる初の選挙、リオ五輪、参院選、大統領選に注目

参議院選挙
この夏の参院選はこれまでの選挙と大きく変わる転換点でもある。そのひとつが18歳以上への選挙権年齢引き下げだ。未成年者約240万人が新たに有権者に加わる。若者の政治参加、低迷している投票率の底上げなどが期待されている。また、1票の格差是正のため、隣り合う選挙区を結合する「合区」が初適用される。参院選をにらみ、高齢者3万円給付金のように目先の選挙対策を意識した経済政策が当分続くだろう。

8月 2016年最大のイベント、リオ五輪が開幕

リオデジャネイロ オリンピック開催(5~21日)
ブラジルおよび南米大陸で夏季五輪が開催されるのは初。新種目として7人制ラグビー、復活種目としてゴルフが実施される。組織的なドーピング問題を受け、メダル有力候補も多く抱えるロシアの陸上選手がリオ五輪に出場できなくなる可能性もあり、その動向が注目されている。

「山の日」として初めての祝日(11日)
「山の日」の趣旨は山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」。日本山岳会を中心とする関連団体のプッシュで制定された。

9月 オリンピックからリオ・パラリンピックへバトンタッチ

東京ディズニーシー開園15周年(4日)
「Wish」をテーマにした15周年記念イベントが2016年4月から2017年3月まで開催される。
リオデジャネイロ パラリンピック開催(7~18日)
障害者スポーツの祭典。参加国は178カ国で参加人数は4350人。競技種目は23種目でカヌーとトライアスロンが新競技として採用される。

ニューヨーク同時多発テロから15年(11日)

ファミリーマートとサンクスKサンクスが経営統合予定
ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが2015年10月に経営統合で基本合意。業績拡大の柱と位置づけるコンビニ事業のブランドを「ファミリーマート」に一本化し、ユニーグループが展開する「サークルK」と「サンクス」の看板はなくなる。ファミリーマートは、計約1万8千店となり、最大手のセブン-イレブン・ジャパンを追い上げる。

10月 注目のBリーグが開幕

第71回岩手国体開催予定(1日)

日本バスケットボールの新リーグ「Bリーグ」開幕
2リーグが並立するいびつな状態が続いていた男子バスケのトップリーグが統合して新プロバスケットリーグが誕生。Bリーグは3部構成となっており、1部と2部のリーグが完全プロ。3部リーグがプロ・アマの混合チーム。 今後はプロとしてのクラブ経営が大きな課題となる。

11月 アメリカ第45代大統領が決定へ

米大統領選挙投票日(8日)
多数の候補が乱立している共和党は、数々の問題発言で話題のトランプ氏が世論調査で他候補を引き離す。候補指名争いは夏の全国大会までもつれ込む可能性も指摘されている。民主党の注目候補はクリントン氏だ。

新築地市場「東京都中央卸売市場豊洲市場」が開場(7日)
今や東京を代表する観光名所となった東京都中央卸売市場築地市場だが、施設の老朽化と敷地の狭さから約2キロ離れた江東区豊洲へ移転となる。しかし土壌汚染などで延期や誤算が続き、多くの関係者が不安や反対を訴え、歓迎ムードとはほど遠い状況に。

12月 大西さん宇宙から帰還へ

宇宙から大西卓哉さんが帰還予定
6月頃から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している宇宙飛行士の大西卓哉さんが帰還する予定。(ZUU online 編集部)