SBI証券でのつみたてNISAの取扱銘柄数は183本と豊富です。競合他社と比較して、楽天証券は181本、松井証券は176本、マネックス証券は154本であることからも、業界内で最多クラスと言えます。

毎日、毎週、毎月のいずれかのコースを選んで積立設定できます。積立設定を行うと、証券口座に入金しておくだけで自動で取引できるため、購入を忘れる心配がありません。

さらに、SBI証券のつみたてNISAには「NISA枠ぎりぎり注文」機能があります。つみたてNISAの非課税枠よりも積立設定額が多かった場合に、自動で金額を引き下げて注文を行える機能です。

取扱銘柄数

つみたてNISAの対象商品数は、金融庁で公開されているつみたてNISA対象商品届出一覧によると、214本あります。

214本の内訳は次の通りです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)など指定インデックス投資信託は184本

ひふみプラスなど指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投資信託等)は23本

ダイワ上場投信-日経225など上場株式投資信託(ETF)は7本

つみたてNISA対象商品214本のうち、SBI証券のつみたてNISA取扱銘柄数は183本です。他社のつみたてNISA取扱銘柄数と比較してみましょう。

・楽天証券は181本
・松井証券は176本
・マネックス証券は154本

他社と比べて種類が豊富なため、「ハイリスクハイリターン」「ローリスクローリターン」といったさまざまな運用方法が実現可能です。

インデックス

インデックス投資信託は、日経225やS&P500といった市場にある株価指数と同じ値動きを行います。

SBI証券での、つみたてNISA指定インデックス投資信託の取り扱い銘柄数は164本です。販売金額ランキング上位3銘柄は次の通りです。

1位:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
2位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  3位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

他社のインデックス投資信託の取扱銘柄数と比較してみましょう。

楽天証券が160本
松井証券が160本
マネックス証券が139本

楽天証券と松井証券はほぼ同じですが、マネックス証券と比べると少し多くなっています。

アクティブ

アクティブ運用投資信託は、投資家から集めた資金を使って専門家が代わりに運用を行います。

SBI証券における、つみたてNISA対象指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投資信託等)の取り扱い銘柄数は19本です。

販売金額ランキング上位3銘柄は次の通りです。

1位:ひふみプラス
2位:世界経済インデックスファンド
3位:iFree NYダウ・インデックス

他社の指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投資信託等)の取扱銘柄数と比較してみましょう。

楽天証券が21本
楽天証券が21本
松井証券が16本
マネックス証券が15本

楽天証券の次に、SBI証券は取扱銘柄数が多いと言えます。選択肢を広げたい人にとっては、SBI証券より豊富な楽天証券が向いているでしょう。

ETF

上場株式投資信託(ETF)は上場しているため、株単位で取引を行えます。しかし、投資信託のように100円単位から金額を指定する購入方法は選択できません。

現在、つみたてNISA対象の上場株式投資信託(ETF)を取り扱っているのは大和証券だけです。そのため、SBI証券含め楽天証券、松井証券、マネックス証券ではつみたてNISA対象のETFを購入できません。

どうしても購入したいのであれば、つみたてNISAではなく一般口座や特定口座からの購入を検討しましょう。

手数料

SBI証券でつみたてNISAから投資信託を購入、売却したときの手数料は無料です。しかし、保有期間中は信託報酬のみ支払う必要があります。

信託報酬とは、投資信託を運用している会社に対価として支払う手数料のことです。投資信託を保有している期間は毎年支払い続けないといけません。運用会社に支払うため、銘柄ごとに信託報酬が異なります金融庁「つみたてNISAの概要」によると「信託報酬は一定水準以下に限定」されており、低コストです。「一定水準以下」とは、例えば国内株のインデックス投信の場合、信託報酬が0.5%以下になる場合を指しています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) の信託報酬は年0.0968%です。例えば、10万円分(税込)を保有すると、約96円(税込)の信託報酬を毎年支払う必要があります。

信託報酬は銘柄ごとに異なるため、楽天証券や松井証券、マネックス証券のつみたてNISAから保有しても金額は変わりません。SBI証券と同じで、他社のつみたてNISAから投資信託を購入、または売却しても手数料は無料です。

積立設定

SBI証券のつみたてNISAの積立設定は毎月と毎週、毎日の3コースから選択が可能です。隔月、複数日のコースは設定不可能です。

毎日コースは土日祝日を除く各営業日に発注を行います。毎週コースは毎週月曜日〜金曜日の間で発注日の指定が可能です。毎月コースは毎月1日〜30日、あるいは月末で指定して発注します。毎月より毎週、毎週より毎日の方が分散効果が高くなりますが、発注の手間がかかるため毎月コースが人気です。

つみたてNISAの積立コースの種類は証券会社によって異なります。楽天証券やマネックス証券は毎月と毎日から積立設定が可能です。松井証券は毎月しか設定できません。

積立金額

積立金額は、金融庁「つみたてNISAの概要」によると「新規投資額で毎年40万円が上限」となっています。非課税枠が余っていても翌年に繰り越せません。

毎年40万円が上限のため、SBI証券のつみたてNISAでは40万円を12ヶ月で割った毎月3万3,333

円が上限となります。年の途中からつみたてNISAを始めても、毎月3万3,333円の上限は変動しません。NISA枠ぎりぎり注文と年2回設定できるボーナス月設定を利用すると、非課税枠を使い切れます。

この上限は、他社である楽天証券、松井証券、マネックス証券でも変わりません。毎年40万円、毎月3万3,333円とSBI証券と同様になっています。

ポイント

SBI証券のつみたてNISAは、投信マイレージにより、投資信託の保有額でTポイントを貯めることができます。投資信託の月間保有額に応じて、Tポイントの付与率が変わるのです。通常銘柄は最大0.2%、SBIチョイス銘柄は最大0.25%となります。しかし、貯まったTポイントを利用してのつみたてNISAへの投資は行えません。

楽天証券は楽天ポイント、マネックス証券はマネックスポイント、松井証券は松井証券ポイントを貯めることが可能です。

クレカ積立

SBI証券のつみたてNISAは、三井住友クレジットカードで投資信託の積立を行うとVポイントが還元されます。ポイント還元率はカードの種類によって異なりますが、最大2.0%が還元されます。現金や三井住友以外のクレジットカードで積立してもポイントは還元されません。

楽天証券は楽天カード積立で楽天ポイントが還元、マネックス証券はマネックスカード積立でマネックスポイントが還元されます。松井証券はMATSUI SECURITIES CARD積立が可能ですが、ポイントは還元されません。

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